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フィスコ投資ニュース

配信日時: 2024/07/31 12:58, 提供元: フィスコ

後場の日経平均は114円安でスタート、村田製や第一三共などが下落


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;38411.68;-114.27TOPIX;2755.28;+0.83


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比114.27円安の38411.68円と、前引け(38369.54円)からやや下げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は38340円-38480円のレンジで強含みもみ合い。ドル・円は1ドル=152.70-80円と午前9時頃とほぼ同水準。アジア市況は上海総合指数が小安く始まった後は上げに転じ1.4%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数はプラス圏で上げ幅を拡大し1.8%ほど大幅に上昇している。

 後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。後場寄り段階では、日銀金融政策決定会合の結果はまだ伝えられていない。朝方安かったダウ平均先物の下値が堅く、香港ハンセン指数などが上昇していることが、東京市場の株価支援要因となっているもよう。一方、日銀金融政策決定会合の結果や植田日銀総裁の記者会見、日本時間明日未明の連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見などを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあるようだ。

 セクターでは、空運業、輸送用機器、サービス業が下落率上位となっている一方、銀行業、海運業、証券商品先物が上昇率上位となっている。