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フィスコ投資ニュース

配信日時: 2024/08/28 12:57, 提供元: フィスコ

後場の日経平均は107円安でスタート、太陽誘電や川崎重などが下落


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;38181.39;-107.23TOPIX;2676.98;-3.82


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比107.23円安の38181.39円と、前引け(38199.52円)からやや下げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は38130円-38250円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=144.30-40円と午前9時頃から40銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数がマイナス圏で推移し0.2%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は小幅高で始まった後は下げに転じ0.9%ほど下落している。

 後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。今日の米株式市場の通常取引終了後に発表される米エヌビディアの決算を見極めたいとして積極的な買いを見送る向きがある。一方、前場の日経平均が下値の堅い展開だったことや、外為市場で朝方1ドル=143円60銭台まで進んだ円高・ドル安が一服していることなどが株式市場で安心感となっているようだ。

 セクターでは、パルプ・紙、石油石炭製品、鉱業が下落率上位となっている一方、輸送用機器、医薬品、精密機器が上昇率上位となっている。