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フィスコ投資ニュース

配信日時: 2025/02/12 13:18, 提供元: フィスコ

後場の日経平均は38円高でスタート、古河電工や商船三井などが上昇


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;38839.19;+38.02TOPIX;2723.13;-9.88

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比38.02円高の38839.19円と、前引け(38863.82円)からやや上げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は38810円-38890円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=153.50-60円と午前9時頃から90銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が小幅に下げて始まった後は概ね小幅高水準で推移し0.2%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数はプラス圏で堅調に推移しに推移し1.7%ほど大幅に上昇している。

 後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。引き続き米トランプ政権の関税政策の影響が警戒され、株価の重しとなっているようだ。また、米国で今晩、1月の消費者物価指数(CPI)が発表されることから、これを見極めたいとして積極的な買いを手控える向きもある。一方、前場の日経平均が取引開始後に伸び悩んだものの下値が堅く、市場の安心感となっているもよう。

 セクターでは、非鉄金属、海運業、水産・農林業が上昇率上位となっている一方、証券商品先物、その他金融業、医薬品が下落率上位となっている。