トップ ・ かごを見る ・
ご注文状況
・ このページのPC版
フィスコ投資ニュース
配信日時: 2024/07/30 08:51,
提供元: フィスコ
日米金融イベント待ちで決算を手掛かりとした個別対応
*08:51JST 日米金融イベント待ちで決算を手掛かりとした個別対応
30日の日本株市場は、日米金融政策決定会合の結果待ちのなか、こう着感の強い相場展開が見込まれる。29日の米国市場は、NYダウが49ドル安、ナスダックは12ポイント高だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に積極的な売買は手控えられ、決算を手掛かりとした個別物色が中心となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比120円安の38330円。円相場は1ドル154円00銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや売り先行で始まりそうだ。前日のギャップアップからのリバウンドにより、ある程度は買いが積み上がったと考えられ、FOMCおよび日銀の金融政策決定会合の結果待ちのなか、利食いの動きが入りやすいだろう。ナスダックは続伸とはなったが、テスラの影響が大きい。半導体株は弱い値動きが目立っていたこともあり、指数インパクトの大きい値がさハイテク株には重荷となる可能性もありそうだ。
昨日の日経平均株価は一時1000円超の上昇となり、25日の急落局面で空けたマド(38557円-39096円)埋めが意識される場面もみられた。ただし、ボリンジャーバンドの-1σ(38882円)接近では戻り待ち狙いの売りも入りやすいところだったようだ。日銀会合では政策金利が据え置かれると予想されている。直近の大幅な株安や円高の進行により、利上げの可能性はないといった見方であろう。とはいえ、結果を見極めるまではポジションを傾けにくい状況であり、押し目待ち狙いのスタンスになる。
そのため、物色は決算を手掛かりとした個別対応のほか、インデックスに絡んだ売買の影響を受けにくい中小型株の一角に短期的な値幅取り狙いの資金が向かいそうだ。グロース250指数は前日の上昇で75日線を上回ってきた。659辺りに位置する25日線を捉えてくるようだと、資金シフトが強まりそうだ。また、昨夕決算を発表したところでは、ダイハツデイ<6023>、SBIリーシング<5834>、Gダイニング<7625>、日ゼオン<4205>、FPG<7148>、ファナック<6954>、ゼンリン<9474>、北陸電工<1930>、共和電<6853>、jGroup<3063>などが注目される。
《AK》
記事一覧
2024/07/30 12:59:後場の日経平均は278円安でスタート、さくらやKOKUSAIなどが下落
2024/07/30 12:54:ARアドバンストテクノロジ:3Q決算は順調、株主優待も新設
2024/07/30 12:53:SBIリーシング---ダブルトップをクリアできるかを見極め
2024/07/30 12:51:ミロク情報サービス---譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分の払込完了
2024/07/30 12:50:九電工---大幅続伸、第1四半期営業益倍増と好スタート
2024/07/30 12:46:日経平均寄与度ランキング(前引け)〜日経平均は反落、ファーストリテが1銘柄で約88円分押し下げ
2024/07/30 12:33:ロゴスホールディングス:北海道・東北を中心に注文住宅事業を展開
2024/07/30 12:32:後場に注目すべき3つのポイント〜日銀会合控え買い手控えムード強まる
2024/07/30 12:24:識学:「識学」を用いた組織運営コンサルティンを展開
2024/07/30 12:24:日銀会合控え買い手控えムード強まる
2024/07/30 12:16:ランドネット:中古不動産の流通業界トップを狙う業績好調な企業
2024/07/30 12:15:日経平均は反落、日銀会合控え買い手控えムード強まる
2024/07/30 12:03:東京為替:ドル・円は底堅い、ドルに買戻し
2024/07/30 12:03:和弘食品:日本と米国でラーメンスープなどの製造・販売を展開
2024/07/30 11:56:美樹工業---2Q収益マンションの売却が当初の想定より早く、売上高に寄与
2024/07/30 11:38:注目銘柄ダイジェスト(前場):富士通ゼ、さくら、SBIリーシングなど
2024/07/30 11:36:さくら---大幅反落、第1四半期大幅増益も上半期計画比で進捗率低い
2024/07/30 11:31:テリロジーHD---日本初、「日本サイバーセキュリティファンド1号投資事業有限責任組合」に出資企業として参画
2024/07/30 11:20:小糸製---大幅反落、通期業績下方修正で一転営業2ケタ減益に
2024/07/30 11:17:富士通ゼ---大幅反落、第1四半期営業利益は通期計画にい対して低進捗