トップ ・ かごを見る ・
ご注文状況
・ このページのPC版
フィスコ投資ニュース
配信日時: 2024/10/15 08:32,
提供元: フィスコ
日経平均4万円回復も中小型株は手掛けづらい
*08:32JST 日経平均4万円回復も中小型株は手掛けづらい
15日の日本株市場は、ギャップアップから始まり、日経平均株価の4万円の大台回復が意識されそうだ。14日の米国市場はNYダウが201ドル高、ナスダックは159ポイント高だった。前週末に決算を発表したJPモルガンが予想を上回る内容だったことから、主要企業の決算への期待が高まった。また、エヌビディアなど半導体株の上昇がセンチメントを明るくしたほか、景気敏感株なども買われ、NYダウは連日で最高値を更新。シカゴ日経225先物清算値は大阪比485円高の40095円。円相場は1ドル149円70銭台で推移している。
日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、買いが先行することになりそうだ。米国ではエヌビディアが最高値を更新したほか、他の半導体株も堅調だった流れを受け、指数インパクトの大きい値がさハイテク株などが日経平均株価をけん引することになろう。また、日経平均株価は高市トレードで付けた9月27日の戻り高値の39829.56円を突破してくることで、買い戻しの動きが強まりやすいと考えられる。
米国では今週から決算発表が本格化してくるが、前週末のJPモルガンの予想を上回る決算を受けて、期待感が高まっている。国内においても前週末のファーストリテイリング<9983>の好決算が評価され、日経平均株価を押し上げる形だった。国内でも業績を手掛かりとした物色が次第に高まりやすい一方で、決算内容を見極めたいとする模様眺めムードも強まりそうである。そのため、業績を手掛かりとしつつも、インデックスに絡んだ売買に振られやすいだろう。
前週末はファーストリテイリングが1社で日経平均株価を押し上げる形だった。一方で、東証プライムの騰落銘柄は値下がり数が7割近くを占めていたほか、TOPIXはマイナスだった。日経平均株価の4万円回復でセンチメントを明るくさせるだろうが、物色については指数インパクトの大きい値がさ株にとどまりそうであり、買い一巡後は次第にこう着感が強まる可能性はありそうだ。そのため、個人主体の中小型株は手掛けづらさが意識されやすいだろう。
《AK》
記事一覧
2024/11/19 16:35:日経VI:低下、株価底堅く警戒感が緩和
2024/11/19 16:33:日経平均寄与度ランキング(大引け)〜日経平均は反発、アドバンテストやNTTデータGが2銘柄で約104円分押し上げ
2024/11/19 16:30:東証グロース市場250指数先物概況:出遅れ是正もあり大幅反発
2024/11/19 16:29:反発も200日線が抵抗線として機能【クロージング】
2024/11/19 16:28:冨士ダイス---2Qは売上は横ばいなるも超硬製金型類とその他の超硬製品が増収に
2024/11/19 16:21:東京為替:ドル・円は値を戻す展開、中国株は反発
2024/11/19 16:03:新興市場銘柄ダイジェスト:DWTIはストップ高、ROXXが大幅反発
2024/11/19 16:00:ゼンショーHD、イトーキ、M&Aキャピなど
2024/11/19 16:00:日経平均は反発、エヌビディア決算待ちで小動き推移
2024/11/19 15:50:東証業種別ランキング:非鉄金属が上昇率トップ
2024/11/19 15:46:この記事は削除されました。
2024/11/19 15:31:日経平均大引け:前日比193.58円高の38414.43円
2024/11/19 15:15:東京為替:ドル・円は変わらず、日本株は失速
2024/11/19 15:14:東京為替:ドル・円は底堅い、米金利に追随
2024/11/19 15:12:ハウテレビジョン---Liiga事業を親会社に吸収し、新卒・中途の会員基盤の統合と一体的な事業展開を推進
2024/11/19 15:11:サインポスト---「TTG-SENSE SHELF」がアトレ新浦安の店舗に導入
2024/11/19 15:09:データセクション---2Qも2ケタ増収、国内事業・海外事業ともに売上高が順調に伸長
2024/11/19 15:09:和田興産 Research Memo(9):中期経営計画で配当性向30%の実現を目指す
2024/11/19 15:08:ベイシス---1Q売上高18.97億円、IoTエンジニアリング分野において利益率の高いストック案件を獲得
2024/11/19 15:08:和田興産 Research Memo(8):2026年2月期を最終年度とする中期経営計画を推進(2)