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フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/02/10 15:53,
提供元: フィスコ
ディーエヌエー、太陽誘電、ぐるなびなど
<3436> SUMCO 1237 +80.5大幅続伸。先週末に24年12月期決算を発表。10-12月期営業利益は70億円で前年同期比38.1%減となったが、会社計画50億円や57億円程度の市場予想は上回った。数量要因が上振れの背景とみられる。25年12月期第1四半期は45億円を見込み、こちらはほぼコンセンサス並みの水準。株価低迷が続いていた中、安心感先行の動きになったようだ。なお、年間の償却費は従来見通しよりも減少の公算とされている。
<3863> 日本紙 1002 +83大幅続伸。先週末に第3四半期の決算を発表、10-12月期営業利益は90.4億円で前年同期比2.0倍となり、80億円程度の市場予想を上回っている。海外の生活関連事業が想定以上に改善しているもよう。古紙を中心とした原料高などで紙・板紙事業は低迷しているが、苦戦が続いたOpalの構造改革進展などが確認できたことで、株価見直しのきっかけにつながっているようだ。
<4551> 鳥居薬 4175 -855急落。前日に24年12月期の決算を発表、営業利益は68億円で前期比35.0%増となり、従来計画線上での着地となっている。一方、25年12月期は41億円で同39.7%減の見通しとしており、大幅減益ガイダンスをマイナス視する動きが優勢。研究開発費や販売促進費の増加などを見込んでいるもよう。なお、27年度を最終年度とする中期計画も発表、27年12月期営業利益は80-90億円を目指すとしている。
<9229> サンウェルズ 575 -100ストップ安。訪問看護事業の診療報酬を不正請求したという指摘を受けて設置した特別調査委員会による調査報告書を受領と発表している。実質的には訪問看護加算に値する行為がないにもかかわらず、加算請求するといった事例があったとされている。会社側では、過年度の会計処理の検証及び財務諸表に与える影響額を精査し、過年度の有価証券報告書、内部統制報告書の訂正報告書などの訂正を2月12日に行う予定としている。
<2767> 円谷フィHD 1649 -281急落。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は93.9億円で前年同期比23.8%減となり、据え置きの通期計画152億円に対して、やや低調な進捗と受けとめられる形に。10-12月期は53.2億円で23.5%減となった。第4四半期にかけては、ウルトラマンカードゲームやパチンコ・パチスロ機の新規投入効果などが期待されるものの、業績成長期待の高い銘柄であり、減益決算にネガティブな反応が先行。
<1885> 東亜建 1396 +206急騰。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は164億円で前年同期比21.0%増となり、通期予想は従来の146億円から192億円に上方修正した。国内土木事業における売上高の増加、海外事業における大型工事の利益率の改善などが上振れ要因となっているもよう。上半期決算時に続く上方修正となる形に。また、年間配当金も従来計画の54円から71円、実質前期比31円の増配ひ引き上げると発表している。
<2440> ぐるなび 343 +61急騰。先週末に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は6.1億円で前年同期0.2億円から急拡大、据え置きの通期予想2.4億円を大幅に超過する状況となっている。10-12月期も3.3億円で前年同期比3.5倍の水準に。飲食店販促サービスが順調に拡大し、プロモーション売上にかかる費用などは減少のもよう。また、A種優先株式の全部取得及び消却の実施も発表している。
<6976> 太陽誘電 2768 +500ストップ高。先週末に第3四半期の決算を発表、10-12月期営業利益は8.3億円で前年同期比83.1%減となり、一過性費用を除けばほぼ市場想定線とみられる。一方、通期予想は従来の76億円から100億円、前期比10.1%増に上方修正している。稼働率の上昇や為替効果が背景となるようだ。上半期決算時点では200億円から76億円に大幅下方修正していたことから、過度な警戒感の後退にはつながっているもよう。
<2432> ディーエヌエー 3732 +700ストップ高。先週末に第3四半期の決算を発表、10-12月期営業利益は155億円となり、前四半期の36億円から大幅に拡大している。前年同期は324億円の赤字であった。ポケモンとの協業スマホゲーム「ポケポケ」のヒットによって、ゲーム事業が大幅に収益を改善させた。期待感は先行していたとみられるが、市場予想は100億円程度であったとみられ、収益水準は想定以上に膨らんだとの見方が優勢。
<7172> JIA 1520 +300ストップ比例配分。先週末に24年12月期決算を発表、営業利益は121億円で前期比2.2倍となり、25年12月期も181億円、同49.6%増と大幅増益を見込む。加えて、配当方針の変更を発表しており、インパクトにつながったもよう。今期から配当性向をこれまでの20%以上から50%以上に引き上げるとし、25年12月期年間配当金は前期比60円増の87円を計画。利回り妙味が急速に高まる展開に。
《ST》
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