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フィスコ投資ニュース
配信日時: 2024/10/30 12:23,
提供元: フィスコ
後場に注目すべき3つのポイント〜売買代金増加で主力株しっかりの展開に
*12:23JST 後場に注目すべき3つのポイント〜売買代金増加で主力株しっかりの展開に
30日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・日経平均は大幅高で3日続伸、売買代金増加で主力株しっかりの展開に
・ドル・円は底堅い、米金利安の一服で
・値上がり寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位はソフトバンクG<9984>
■日経平均は大幅高で3日続伸、売買代金増加で主力株しっかりの展開に
日経平均は大幅高で3日続伸。前日比486.81円高(+1.25%)の39390.49円(出来高概算9億1000万株)で前場の取引を終えている。
29日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は154.52ドル安の42233.05ドル、ナスダックは145.56ポイント高の18712.75で取引を終了した。JOLT求人件数が予想以上に減少し、労働市場の冷え込みや景気減速を警戒した売りに寄り付き後、下落。ダウは長期金利の上昇を嫌気し反落。その後、消費者信頼感の改善を好感、また、財務省が実施した7年債入札の結果が好調で金利が伸び悩んだため下げ止まった。ナスダックは利下げや主要ハイテク企業決算への期待を受けた買いが押し上げ終日堅調に推移し、終盤にかけ上げ幅を拡大し過去最高値を更新。
米国市場でハイテク株が強かったことやアルファベットの好決算などを材料に、東京市場は主力株を中心に買い優勢で取引を開始した。日経平均は39000円台を回復した後、じりじりと上げ幅を拡大し、前場は39000円台を維持。プライム市場の売買代金は2.3兆円と前日比では商いが増加するなど現物株を買う動きが強まった。