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フィスコ投資ニュース

配信日時: 2024/11/06 12:26, 提供元: フィスコ

後場に注目すべき3つのポイント〜トランプ氏優勢で思惑先行の展開に

*12:26JST 後場に注目すべき3つのポイント〜トランプ氏優勢で思惑先行の展開に
6日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・日経平均は大幅続伸、トランプ氏優勢で思惑先行の展開に
・ドル・円は大幅高、米大統領選にらみドル買い
・値上がり寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位はファーストリテ<9983>

■日経平均は大幅続伸、トランプ氏優勢で思惑先行の展開に

日経平均は大幅続伸。前日比866.54円高(+2.25%)の39341.44円(出来高概算10億4000万株)で前場の取引を終えている。

5日の米国市場は上昇。ダウ平均は427.28ドル高の42221.88ドル、ナスダックは259.19ポイント高の18439.17で取引を終了した。大統領選挙通過により不透明性が払拭されるとの期待に買われ、寄り付き後、上昇。10月ISM非製造業景況指数の予想外の改善で、ソフトランディング期待を受けた買いも強まり反発。終日相場は高値圏で推移し終了した。

米国株高を受けて、東京市場は買い優勢で取引を開始。38600円台でスタートした日経平均は、為替の円安推移を受けて上げ幅をじりじりと拡大し39000円台を突破した後も上昇する強い展開となった。米大統領選挙で、トランプ前大統領が順調に選挙人を獲得していることから、トランプトレードが意識されており、日経平均は前場高値引け。プライム市場の売買代金も2.2兆円台まで膨らんだ。