この本は、わたしにとっては、人生の指南書だ。
わたしは、本書に影響を受け、実際に、パートナーと共に会社を設立した。
また、借金をして、不動産を頭金ゼロで購入した。
また、チームをつくり、ビジネスを展開している。
さらに、会社をつかってオプション取引をしている。
トレード収益は個人と違って分離課税ではないため、儲けを社外に吐き出すこともない。
気づいたことは、サラリーマンの年収3000万円は、およそ半分徴税され、手取りは1500万程度だ。ということは、トレーダーとして自分の投資会社を設立して、年間1500万円以上稼げる人であれば、上場企業の社長よりも手取りが多いということ。サラリーマンとしての限界年収はせいぜい数千万円程度。しかも経営者になれる可能性はほぼゼロだ。
一方でトレーダーは運用資金が複利で倍増していくため、レバレッジの力をつかえば、頭金ゼロでも数億円の資産がつくることができる。実際、わたしは、金持ち父さんのお陰で、資産がたった1年でゼロから1億円となった。この本は、数億円の価値がある。数千円で買えるなんて信じられない気分だ。
さて、日本の就業者の85%がサラリーマンだ。残念ながら、この本がどんなに売れても、わたしのように行動を起こす人は稀だ。頭ではわかっていても行動できない人が圧倒的に多いからだ。是非、本書を読んでリスクをとり、リスクと向き合い、リスクをコントロールする力を学んでほしい。
要点だけをまとめると以下のようになるだろう。
- 政府に税金を巻き上げられないために、自分で会社をつくる。税金の支払いを後回
しにする。
- ファイナンシャルインテリジェンスを養う。
- 不動産や証券に投資をする。または自分でビジネス(または副業)を始める。
- レバレッジを利用する。チームをつくる。従業員を雇用する。借金を利用する。
- よいと思えば果敢に行動する。
- 長期的な目標をもつ。
- 規律をもつ。
金持ちに早くなれるための必要なノウハウはすべて書かれている。