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とびきり良い会社をほどよい価格で買う方法
株式投資歴30年以上ありますが、現在まで読んだ投資本の中で No.1です。 福島県 I.S様 70代
この本は、著名な投資家であるピーター・リンチやウォーレン・バフェットに投資法について、網羅的に書いてあるものです。 ピーター・リンチやバフェットの名前については、投資家であればほとんどの人が知っていると思われますが、実際に彼らの投資法(など)を使って成功している投資家は、投資家全体からすると、それほど多い人数ではないと思われます。 大きな理由としては、日本とアメリカの株式市場の違いが大きいと思います。1990年以降の日本株で彼らの投資法で利益をだしていくのは、けっこう難易度が高いと思います。長期的にみれば、ずっと上昇しているアメリカ株とはわけが違います。 ただ、だからといって、彼らの投資法がだめというわけではありません。優良企業を妥当以下の値段で買うというやり方自体は、とてもよい方法だと思いますし、長い間、優良企業であることを見抜くことができれば、成果もでることでしょう。日本でも、ファーストリテイリング、ニトリなどといった長期的に成長してきた企業もあるわけですから。 ただ、この本の最後のほうにかいてあったのですが、2017年現在のアメリカ株は割高であり期待リターンが低いと書いてあるのに、優良企業を持ち続けるのがよいといっている点が疑問を感じました。これから下がる可能性が高いなら、いったん部分的にでも売ったほうがいいのでは?と思うのですが・・・。 しかし、全体的にみれば、まっとうなことを述べているので、優良株に投資して儲けたいと思っている人は、参考書的に常に本棚に置いておくのをお勧めしますし、個人的にもそうします。 bblue 40代 自営業兼投資家
私の手法は基本的にバリュー投資です。 のんびり投資家 商品説明ページへ お買い物かごに入れる
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