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DVDブックプレミアムシリーズ1 システムデイトレード

マレー・ルジェーロ, 清水昭男 パンローリング

冒頭の、”短期売買のリスクは軽減されているとういう認識は「幻想」に過ぎない〜”という件は、巷のデイトレ扇動書籍とは一線を画している感じがしてとても爽快であり、その後の内容が現実的であることを物語っているようだ。 海外セミナー特有の、聴衆からの途中質問に答えることが多いため、話があちこちしてしまい集中しづらいが、システム検証やスイングトレードなどに応用できそうなアイデアもあり、デイトレに拘らずに見ても得るものがあった。 採り上げているシステムは特に新鮮というわけではないが、デイトレで利益を上げる基本はレンジ・デイにあり、その識別方法が異なっても、結果はそう大きく左右されないほど堅牢であることが検証の結果で強調されている。 一般的なシステム構築やデイトレード全般についてというよりは、ORBに関して複数検証した結果を比較しているのが主で、デイトレの勝敗はレンジ・デイに尽きるといったところか。

セミナーとしては、要所を的確に箇条書きにまとめてあるのでとても分かり易い、とも言えるのだけど、解説が断片的でやや欲求不満な感じが残った。

必要なことは一通り触れていはいるので、理数系の人間にはこの方が良いのかもしれないが、個々のシステムの背景や長所、短所、応用などまでを知ったうえで、納得して使いたいタイプには少し物足りない。今回特にトビー・クレイベルに興味があったのだが、どうやら期待しすぎていたようで、確かにこのセミナーにこれ以上詳細は必要ないと思われる。

決して難しい内容ではないが、初心者向けとは言い難い。いずれかのORBやシステム検証の方法など、その手順を一から説明するものではないからだ。

過去の録画されたセミナーで最も大変だったのは、スクリーンのデータやリストを読み取ることだったが、その点が改善されたことはとても喜ばしい。これまでは自分で活字に起こすこともあったのでとても助かるが、本書を書籍として見るには少々分かりにくいだろう。やはり、セミナーはセミナーであり、本は純粋に口述筆記と資料という点を理解しておくべきだ。

(まっちゃ 30代 脱サラ志望のSE)


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