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角山智の銘柄分析力“強化”トレーニング 貸借対照表、キャッシュ・フロー計算書編

この本は、一般的な個人投資家があまり注目しないであろう、 貸借対照表やキャッシュフロー計算書に焦点をあて、ほかの個 人投資家に一歩先んじることを目指したものです。確かに一般 的な個人投資家といえば、みなの注目が集まったころに買って 、その後塩漬けといったイメージがあったかと思いますが、最 近は、リーマンショックのあった2008年10月にも個人は買い越 していたらしいですし、ドルが90円割れとなれば、銀行にドル 預金をしにいくといったように、必ずしも高値掴みの塩漬けと いう人ばかりではないようです。(ただ、ドルは今後も価値を 弱くしていくかもしれませんので、90円割れたからといって買 いにいってむくわれるとは限りません。為替は株と違って上が るというインセンティブがないという特徴があると思います。 )

まず、貸借対照表では、売上債権や棚卸資産、のれんや有利子 負債といったものに注目すべしとしています。「バリュー投資 の強化書」にも書いてあったのですが、これらは、貸借対照表 を分析する上で大事なことだと思います。これらの着目点をわ かりやすく書いてあるのがこの本のいいところです。さらに出 遅れ株にはどのような特徴をもった株があるかということが書 かれていますので、これらの株をほかの株を一度利食ったあと に投資すれば、さらに利益が伸ばせると思います。

また、第2章の清算価値分析では、グレアムのバリュー投資法 について書いてあります。さらに、ただ割安なだけでなく、業 績面などで、どのような特徴のある企業に投資したらよいかも 書いてあります。ここは個人的には一番役に立ったところです 。これから活用しようかと思います。

第3章の経営分析では、流動比率、固定比率などの活用法がの っています。ここには、「バリュー投資の強化書」にはのって いなかった売上債権回転月数、棚卸資産回転月数の業種別平均 値がのっています。これは個人的にも知りたかったので、重宝 すると思います。ただ、出典は別の本になっております(笑) 。

第4章のキャッシュフロー計算書についても、詳しい分析法が のっていて重宝します。また、投資家は一番先にキャッシュフ ロー計算書を見るのがよいと書いてあって、確かにそうかもし れないと思いました。

全体的に、丁寧な内容で、とても参考になることが多いと思い ます。この本と角山智の銘柄分析力“強化”トレーニング 決 算短信表紙、セグメント情報、損益計算書編の2冊があれば、 ファンダメンタル分析による投資法で成果を出すことは、さほ ど難しいことではないと思われますので、お勧めの本であるこ とは間違いありません。

(bblue 30代 会社員)


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