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イェール大学CFOに学ぶ投資哲学

ジェレミー・シーゲル, 林康史, 藤野隆太 日経BP

中長期的資産運用のための有用なアドバイス  本書の内容を一言で言えば、「株式を中心とした分散されたポートフォリオを丁寧に運用していけばよい」ということになろう。  内容はいたって真面目であるが、それゆえ、全体的に、やや表現が硬い印象が残った。  個人投資家の多くはアセットアロケーション(資産配分)やポートフォリオのバランスを考えることよりも、どの銘柄が目先値上がりするかを考えているだろう。実際、個別銘柄の選択を考えるのは面白いし、時に大きな成果につながることもある。  が、中長期の資産運用を考えた場合、頑固に上記の運用方針を貫き、時に逆張り的にポートフォリオのリバランスを考え実行する方が、結局は大きな成果につながりそうである。

 本書のもう一つの特徴は、株式で運用する投資信託、それもパッシブではなくアクティブ運用する投資信託の不利さについて、具体事例も挙げながら豊富なデータで示していることであろう。本書で挙げられているのは米国の事例だが、これは日本でも同様の事が言えそうだ。中には「まとも」なファンドもある(日本でいえば「さわかみ」?)が、多くは市場平均を上回ることはできず、コストも高い。この部分は非常に説得力のある内容となっていると感じた。

 例によって翻訳物の隔靴掻痒感があるものの、本書で示されている内容の本質は日本でも十分にあてはまるものだと感じた。

(ふしみん 40代 公務員)


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