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フィスコ投資ニュース配信日時: 2024/10/03 09:51, 提供元: フィスコ 日経平均は650円高でスタート、TDKや三越伊勢丹などが上昇[日経平均株価・TOPIX(表)] 日経平均;38459.13;+650.37TOPIX;2695.25;+43.29 [寄り付き概況] 3日の日経平均は650.37円高の38459.13円と反発して取引を開始した。前日2日の米国株式市場は反発。ダウ平均は39.55ドル高の42196.52ドル、ナスダックは14.77ポイント高の17925.13で取引を終了した。イスラエルがイランのミサイル攻撃に対する厳しい報復を警告し地政学的リスクの上昇が警戒されたほか、強い雇用関連指標を受けた積極的な利下げ期待後退で、寄り付き後、下落。同時に、景気や雇用見通し改善で、ダウは上昇に転じた。半導体セクターが支援し、ナスダックも底堅く推移した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が小幅ながら上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、外為市場で1ドル=146円50銭台と、昨日15時頃と比べ2円80銭ほど円安・ドル高に振れたことが東京市場で輸出株などの株価支援要因となった。さらに、日経平均は昨日800円を超す下げとなったことから押し目買いも入りやすかった。テクニカル面では、日経平均は37800円強に位置する200日移動平均線が下値支持線となるとの見方があった。一方、昨日の海外市場で米長期金利が上昇したことが東京市場の株価の重しとなった。また、引き続き中東の地政学リスクの高まりが投資家心理を委縮させたが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は9月22-28日に国内株を7週ぶりに買い越した。買越額は7579億円だった。 |
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