携帯版 トレーダーズショップへようこそ。 国内送料無料 info@tradersshop.com
題名で    お買い物かごを見る   ご注文状況    ご利用方法  FAQ
このページの携帯版

新着 7月16日更新

■投資戦術

短期売買 デイトレード
スイングトレード
スキャルピング
システム売買
テクニカル
一目均衡表
酒田五法
フィボナッチ
エリオット波動
トレンドフォロー
逆張り
アノマリー 裁量
ファンダメンタル
成長株 決算書 FAI
サヤ取り 資金管理
心理 行動心理学
危機 占星術 格言

■対象市場・商品

オプション 225先物
FX (為替) CFD
商品先物 ゴールド
中国株 海外投資
不動産投資
ポーカー

■人物

相場師朗 アンディ
小次郎講師
林知之 増田丞美
W・バフェット
W・D・ギャン
B・グレアム
ジェシー・リバモア
R・A・メリマン
W・J・オニール
ジム・ロジャーズ
ラリー・ウィリアムズ

■製品・サービス

セミナー DVD CD
メタトレーダー (MT4)
ソフトウェア レポート
雑誌 定期購読
小説・読み物
漫画 ゲーム 場帳
オーディオブック
 聞くには
アウトレット 9割引

■その他

新着 初心者向き
信用取引
金融工学
他店で入手困難
ブルベアグッズ

トップページ
電子メール
事務所のご案内
法定表示等
a@panrolling.com

フィスコ投資ニュース

配信日時: 2024/07/17 12:43, 提供元: フィスコ

ネットイヤー Research Memo(3):あるべきCXを実現するデザイン設計力に強みを持つ

*12:43JST ネットイヤー Research Memo(3):あるべきCXを実現するデザイン設計力に強みを持つ
■事業概要

2. 事業内容と強み
ネットイヤーグループ<3622>が事業領域とするデジタルマーケティングとは、企業活動においてオウンドメディアを中心に、既存メディアや営業、コールセンター、店舗などと連携させるマーケティング手法を指す。企業や自治体などのクライアントに対して、新たなデジタルマーケティング戦略を提案・実践することで、クライアントが目標とするブランド価値の向上や売上成長、業務変革の推進などの成果を導き出すサービスである。

デジタルマーケティング領域は、顧客との接触手段によって以下の4つのメディアに分類される。1つ目は、ネット広告を掲載する「ペイドメディア(Paid Media)」、2つ目はインフルエンサーマーケティング等を行う「アーンドメディア(Earned Media)」、3つ目がSNSなどで消費者が口コミ投稿を行う「ソーシャルメディア(Social Media)」、4つ目が自社のWebサイトやアプリ上で各種コミュニケーション施策を行う「オウンドメディア(Owned Media)」である。このうち、同社は「オウンドメディア」を使ったデジタルサービス開発やデジタルマーケティング施策の立案・開発・運用などを強みとしている。

同社の強みは創業から25年間、CXの向上を起点としてプロジェクトに取り組んできたことで、あるべきCXを実現するための引き出しを多く持っていることにある(=高いコンサルティング力)。CXとは直訳すると顧客体験のことだが、「顧客が店頭、広告、Webサイト、アプリなど様々な接点を通して、企業が提供するサービスや商品に興味・関心を持ち、購入し、利用し続ける一連の体験」を指し、CXを高めることで商品の購入につなげる、あるいはその企業やブランドのファンになってもらうことが最終的な目標となる。こうしたCXのデザインから構築、運用・改善等の一連のプロセスをPDCAで回すことでより良いものにし、顧客企業の事業成長を支援している。また、同社はスペシャリストとしてのUXデザイナー以外の人材がUXデザインの価値を理解し、プロジェクトを推進できることも強みとなっている。社内のUXデザインレベルを高める活動として、一定のスキルを満たした従業員などに対して認定を行う制度を運用しており、UX講習※の受講者は156名と全従業員の約8割が受講しており、うち12名が資格認定者である(2024年5月末時点)。

※UXに関する基礎知識の習得だけでなく、ワークショップで実際にUXデザインを行う6ヶ月間の講習。


CXを効果的に高める方法はクライアントの事業内容によって異なるため、案件ごとに要件定義を設定するカスタムプロジェクトとなる。一般的に開発期間は3ヶ月程度、長いもので1年程度となる。システム開発部分に関しては大半を外注でまかなっている。受注単価は案件によって様々だが、最近では「データ分析」を取り入れたマーケティング手法の活用、あるいは顧客企業の他の部門(営業部門や情報システム部門等)とのシステム連携などが求められるなど、プロジェクトが複雑化かつ大型化する傾向にある。また、デジタルマーケティング技術も進化を続けており、ここ最近はクライアントの要求もより専門的かつ高度化している。こうした市場環境において、同社の課題であったシステム開発力はNTTデータと協業することによって解消されつつあり、協業案件の増加によって同社の業績も低迷期を脱するなどシナジー効果も出始めている。

カスタムプロジェクト以外では、自社及び他社開発プロダクトの導入支援も行っている。また、2022年3月期よりShopify Inc.が提供するECプラットフォーム「Shopify」の導入・活用支援サービスも開始した。

クライアントの業種は小売業やサービス業、製造業、金融業など幅広く、顧客規模は日本を代表する大企業が中心だ。なかでも、オウンドメディアによるデジタルマーケティングの重要性が高いBtoC領域を展開するクライアントが多く、最近手掛けた大型案件にはスターバックスコーヒージャパン(株)(以下、スターバックス)やモスフードサービス<8153>などのプロジェクトがある。

2024年3月期の売上構成比は、NTTデータを中心としたNTTグループが36.3%と最も高く、次いで小売・飲食業が31.1%、サービス業が17.8%、その他が14.8%となっている。個社別ではNTTデータが30.9%、スターバックスが12.3%となっており、直近3年間は両社で売上高の40%以上を占める状況が続いている。NTTデータ向けでは通信業や金融、自治体向けの協業案件が多い。2024年3月期の構成比は前期から低下したものの、今後も協業関係の強化により構成比も緩やかに上昇していくと予想される。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)


《SO》

記事一覧

  • 2024/07/17 15:05:ジェイ・エス・ビー Research Memo(5):安全性・収益性指標は業界平均を上回る
  • 2024/07/17 15:04:ジェイ・エス・ビー Research Memo(4):物件管理戸数増加、高水準の入居率確保で、期初予想どおりの好決算達成
  • 2024/07/17 15:03:日経平均大引け:前日比177.39円安の41097.69円
  • 2024/07/17 15:03:ジェイ・エス・ビー Research Memo(3):不動産賃貸管理事業がグループの柱
  • 2024/07/17 15:02:ジェイ・エス・ビー Research Memo(2):学生マンション業界のトップ企業で、物件管理戸数は年々順調に増加
  • 2024/07/17 15:01:ジェイ・エス・ビー Research Memo(1):学生マンションの先駆者として、長期ビジョンの達成に向けてまい進
  • 2024/07/17 14:50:ジモティー---大幅続伸、京都府の城南衛生管理組合とリユースに関する協定締結
  • 2024/07/17 14:49:東京為替:ドル・円は下げ一服、日本株は下げ渋り
  • 2024/07/17 14:48:オーバル Research Memo(8):2025年3月期も、過去最高水準への増配を計画
  • 2024/07/17 14:47:オーバル Research Memo(7):アジアNo.1のセンシング・ソリューション・カンパニーを目指す(2)
  • 2024/07/17 14:46:オーバル Research Memo(6):アジアNo.1のセンシング・ソリューション・カンパニーを目指す(1)
  • 2024/07/17 14:45:オーバル Research Memo(5):2025年3月期は前期実績を下回るが、中期経営計画は達成の予想
  • 2024/07/17 14:44:オーバル Research Memo(4):高い安全性を確保
  • 2024/07/17 14:43:オーバル Research Memo(3):2024年3月期は各部門が伸長し、営業利益・経常利益は過去最高を記録
  • 2024/07/17 14:42:日経平均は125円安、訪日外国人客数などに関心
  • 2024/07/17 14:42:オーバル Research Memo(2):流体計測機器の専業メーカーとして、一貫した事業を展開
  • 2024/07/17 14:41:オーバル Research Memo(1):流量計のパイオニアで、流体計測機器メーカーの専業最大手
  • 2024/07/17 14:40:ソラコム---大幅続伸、IoTアプリケーションをローコードで開発できる「SORACOM Flux」提供開始
  • 2024/07/17 14:39:E・Jホールディングス---24年5月期減収なるも受注高は前年上回り繰越受注額は約15億円の増加
  • 2024/07/17 14:34:サンマルクホールディングス---6月度売上情報
  • ■投資ニュース

  • 2024/07/17 15:05:ジェイ・エス・ビー Research Memo(5):安全性・収益性指標は業界平均を上回る
  • 「四半期」ランキング (6/25更新)

    バックナンバー

    四半期成長率とチャート分析 (書籍)

    1. 四半期成長率とチャート分析 (書籍)
    2. 四半期成長とチャート分析で10倍株を探す(オンライン講座)
    3. 会社四季報 2024年3集 夏号
    4. 中原圭介と岡村友哉の投資を学ぶ
    5. 月次情報で“伸びる前”に買う割安成長株投資入門


    ■特集

    総合ランキング
    DVDランキング
    オススメの一冊
    無料メールマガジン
    読者の御意見
    用語解説
    投資のススメ
    著者の投資コラム 携帯待受画面
    シカゴ絵日記

    カタログ: PDF (11MB) Updated!
    紙のカタログ請求

    提携プログラム
     ウェブサイト、ブログを
      お持ちの方、紹介料率
      最大20%!


    オーディオブック無料視聴

    Podcast RSS配信

    ポッドキャスティングの受信ソフトにこのバナーのアドレスを登録すると、新しいオーディオブックが更新された時に自動でダウンロードされ、より便利にお楽しみいただけます。このアイコンをiTunesにドラッグ&ドロップすると自動的に登録されます。