携帯版 トレーダーズショップへようこそ。 国内送料無料 info@tradersshop.com
題名で    お買い物かごを見る   ご注文状況    ご利用方法  FAQ
このページの携帯版

新着 7月31日更新

■投資戦術

短期売買 デイトレード
スイングトレード
スキャルピング
システム売買
テクニカル
一目均衡表
酒田五法
フィボナッチ
エリオット波動
トレンドフォロー
逆張り
アノマリー 裁量
ファンダメンタル
成長株 決算書 FAI
サヤ取り 資金管理
心理 行動心理学
危機 占星術 格言

■対象市場・商品

オプション 225先物
FX (為替) CFD
商品先物 ゴールド
中国株 海外投資
不動産投資
ポーカー

■人物

相場師朗 アンディ
小次郎講師
林知之 増田丞美
W・バフェット
W・D・ギャン
B・グレアム
ジェシー・リバモア
R・A・メリマン
W・J・オニール
ジム・ロジャーズ
ラリー・ウィリアムズ

■製品・サービス

セミナー DVD CD
メタトレーダー (MT4)
ソフトウェア レポート
雑誌 定期購読
小説・読み物
漫画 ゲーム 場帳
オーディオブック
 聞くには
アウトレット 9割引

■その他

新着 初心者向き
信用取引
金融工学
他店で入手困難
ブルベアグッズ

トップページ
電子メール
事務所のご案内
法定表示等
a@panrolling.com

フィスコ投資ニュース

配信日時: 2024/08/01 13:42, 提供元: フィスコ

テクマト Research Memo(2):ネットワーク&セキュリティシステムの構築・保守等を展開するIT企業

*13:42JST テクマト Research Memo(2):ネットワーク&セキュリティシステムの構築・保守等を展開するIT企業
■会社概要

1. 会社概要
テクマトリックス<3762>は、ニチメン(株)(現 双日<2768>)の営業部門の戦略子会社として1984年に設立されたニチメンデータシステム(株)が前身である。技術・ビジネスの両面で優れた製品・サービスを発掘する“目利き力”及び“マーケティング力”、レベルの高い“ビジネスオペレーション力”といった商社で培われたノウハウを受け継ぎ、事業展開を進めていることが最大の強みであり、特長となっている。

同社グループは、同社が情報基盤事業とCRM分野、ビジネスソリューション分野、SE分野、教育分野等の業界及び業務特化型ソリューションサービスを展開しており、そのほか医療機関向けPACSを主に展開するPSP(株)※1や、ITシステム基盤のコンサルティング・設計・構築、ネットワークシステムの運用・監視等を行うクロス・ヘッド(株)、システム開発やIT技術者の教育サービス等を展開する(株)カサレアル、金融取引統合管理システム「ARECCIA」シリーズの設計・開発等を行うアレクシアフィンテック(株)※2、ASEAN地域でコンタクトセンターCRMシステム/FAQナレッジシステムの提供・マーケティング・技術サポートを展開するTechMatrix Asia Co., Ltd.(タイ、2023年4月設立)など合計9社の連結子会社で構成されている。また、2022年4月にPSPとエムスリー<2413>の合弁会社として、AI技術を用いた医療画像診断支援サービスを提供するエムスリーAI(株)を設立し持分法適用会社としたほか、2024年3月に資本業務提携先のモビルス<4370>に追加出資し、持分法適用会社とした。モビルスはコンタクトセンター向けSaaSを提供しており、チャットボットや生成AIを活用したCXソリューションのノウハウを持つ。同社は、こうした技術・ノウハウを自社のCRM製品と連携することでCRM事業の強化・拡大を目指している。

※1 2018年に同社が医療システム事業を分割して設立した(株)NOBORIを、2022年2月に子会社化した旧PSPが吸収統合する形で新生PSPがスタートした。新生PSPの株主構成比率は、同社50.02%、三井物産<8031>20.00%、エムスリー18.70%、大日本印刷<7912>11.28%である。
※2 2023年7月に金融分野のさらなる事業拡大を目的に、同社の金融システム関連事業をアレクシアフィンテック(2019年連結子会社化)に移管統合するとともに完全子会社化した。


2. 事業内容
同社の事業セグメントは、情報基盤事業とアプリケーション・サービス事業、医療システム事業の3つの事業で構成されている。直近3期間の事業セグメント別構成比を見ると、情報基盤事業が売上収益、営業利益で60%以上を占める主力事業となっている。また、アプリケーション・サービス事業と医療システム事業は売上収益で10%台後半と同規模となっているが、営業利益の構成比では、アプリケーション・サービス事業が2024年3月期で5.4%と低水準となっている。これは新規分野として育成中の教育分野への先行投資が続いていることが主因である。2024年3月期の事業セグメント別営業利益率で見ると、医療システム事業が15.5%と最も高く、次いで情報基盤事業が11.4%、アプリケーション・サービス事業が3.9%となっている。

(1) 情報基盤事業
情報基盤事業では、ネットワーク及びセキュリティ分野において独自の目利き力を生かし、北米を中心に高い技術力、競争力、成長力を持つ製品を見極め、単なる製品販売にとどまらずシステム構築から保守・サポート、運用・監視サービスに至るまでワンストップ・ソリューションでサービスを提供している。

主に、仮想化ソリューション※1、次世代ネットワーク、セキュリティ、ストレージ等の分野を対象としており、ここ数年は企業の情報システムに対するサイバー攻撃の増大を背景に、クラウド型セキュリティ対策製品の需要が大きく伸長している。主要取扱製品・サービスとしては、Palo Alto Networksの次世代ファイアウォール※2及びSASE※3(Secure Access Service Edge)、F5の負荷分散装置※4、Trellixの不正侵入防御システム、Proofpointの次世代型メールセキュリティソリューション、Dell Technologiesのクラスターストレージなど世界でも高いシェアを有する製品が多く、それぞれ販売一次代理店となっている。単体売上収益に占める製品売上構成比ではPalo Alto Networks製品が最も大きい。

※1 コンピュータシステムを構成する資源(サーバ、ストレージ、ソフトウェア等)に関する技術。複数から構成されるものを論理的に1つのもののように見せかけて利用できるほか、逆に1つのものを論理的に複数に見せかけて利用できる。
※2 使用されるポート番号やプロトコルなどに関係なく通過するアプリケーションを識別し、それを使うユーザの特定及び制御を行う。さらに幅広い脅威に対するスキャニングを実施することでITネットワーク環境において必要とされる可視化と制御を行うセキュリティシステム。
※3 SASE:ネットワークとセキュリティの機能を包括的にクラウドから提供すること。クラウドサービスの普及が進むなかで、これまでクラウドのポリシーは利用サービス別に適用されることが多かったが、SASEは単一のクラウドに集約し包括的に管理するという新しい概念である。
※4 Webサイトへのアクセス集中による反応の低下やシステムダウンを防止するため、多数のアクセス(負荷)が集中した場合に適切に複数のサーバに振り分ける(分散する)装置。


情報セキュリティ関連市場の拡大が続くなかで受注競争も激しくなっているが、同社は多様なニーズに応えることができる先進的かつ競争力の高い商品ラインナップと技術力に裏打ちされた高いソリューション能力を持つことに加えて、24時間365日の保守サポート体制、運用・監視サービスなど、ワンストップで高品質なサービスを提供できる総合力が強みとなっており、大手企業や官公庁向けを中心に販売実績を拡大している。各ベンダーからもその取り組みが評価され数多くの賞を受賞している。具体的には、Palo Alto Networksからは2018年以降6年連続で「JAPAN Distribution Partner of the Year」※を受賞したのに続き、2023年はアジア太平洋地域で最も優れた功績を残した代理店に贈られる「2023 JAPAC Distribution Partner of the Year(JAPAC:日本を含むアジア太平洋地域)」も受賞した。そのほかにも、エンドポイントセキュリティ製品を提供するTanium(合)や次世代型メールセキュリティ製品を提供する日本プルーフポイント(株)、ストレージ製品を提供するDell Technologiesなど多くのベンダーから同様の賞を受賞している。

※「JAPAN Distribution Partner of the Year」は、販売実績や前年度からの成長、販売後のサポートサービスの提供において大きな成果を達成した日本のディストリビュータを表彰するもので、同社は2018年から6年連続受賞している。


連結子会社のクロス・ヘッドは、ネットワークシステムの運用・監視、セキュリティ製品・ストレージ製品の販売、クラウドサービスの導入支援等を行っている。AWS(Amazon Web Services)の導入支援やサイボウズ<4776>のSaaSソリューションの導入支援を数多く手掛けている。クロス・ヘッドの子会社であるOCHは、中小企業向けにデータバックアップや情報セキュリティ対策関連の自社開発プロダクト、リモートワーク環境構築のための製品をサポートサービスとともに販売・提供している。これら子会社の同事業セグメントに占める売上構成比は15%程度と見られる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)


《AS》

記事一覧

  • 2024/08/01 16:05:日経VI:上昇、午後は警戒感が限定的に
  • 2024/08/01 15:49:川崎地質:地質調査は幅広い業界から需要増加の可能性
  • 2024/08/01 15:49:三和ホールディングス---1Q増収・2ケタ増益、国内・北米が業績を牽引
  • 2024/08/01 15:36:東証業種別ランキング:不動産業が下落率トップ
  • 2024/08/01 15:31:山崎パン、アドバンテス、アンリツなど
  • 2024/08/01 15:31:データアプリ Research Memo(11):サステナビリティ経営を強化
  • 2024/08/01 15:30:データアプリ Research Memo(10):配当はDOE3.5%を目安、配当下限額25.0円を基本方針に追加
  • 2024/08/01 15:30:日経平均は大幅反落、円高加速で一時1300円超の急落
  • 2024/08/01 15:29:データアプリ Research Memo(9):2027年3月期目標は売上高33億円、リカーリング比率80%
  • 2024/08/01 15:28:データアプリ Research Memo(8):市場環境は良好
  • 2024/08/01 15:23:データアプリ Research Memo(3):EDIミドルウェア市場でのマーケットリーダー
  • 2024/08/01 15:22:データアプリ Research Memo(2):あらゆるデータをシームレスにつなぐことで社会のDXを支援
  • 2024/08/01 15:21:データアプリ Research Memo(1):2024年3月期は会社予想を上回る増収増益で着地
  • 2024/08/01 15:20:新興市場銘柄ダイジェスト:WASHハウスはストップ安、OTSが大幅続伸
  • 2024/08/01 15:06:東京為替:ドル・円は失速、節目付近に売り
  • 2024/08/01 15:05:日経平均大引け:前日比975.49円安の38126.33円
  • 2024/08/01 14:59:出来高変化率ランキング(14時台)〜トレイダーズ、山崎パンなどがランクイン
  • 2024/08/01 14:59:テクマトリックス---1Qは2ケタ増収増益、売上収益は過去最高を計上
  • 2024/08/01 14:47:東京為替:ドル・円は150円に接近、米金利に反応
  • 2024/08/01 14:41:日経平均は996円安、引き続き内外企業の決算や米経済指標に関心
  • ■投資ニュース

  • 2024/08/01 16:05:日経VI:上昇、午後は警戒感が限定的に
  • 「レンジ相場」ランキング (7/31更新)

    バックナンバー

    OP売坊戦略コース 2024年8月開講

    1. OP売坊戦略コース 2024年8月開講
    2. DVD 石原順のマーケットナビゲーター
    3. DVD バカラ村式 FX短期トレードテクニック
    4. プライスアクションとローソク足の法則
    5. FXスキャルピング


    ■特集

    総合ランキング
    DVDランキング
    オススメの一冊
    無料メールマガジン
    読者の御意見
    用語解説
    投資のススメ
    著者の投資コラム 携帯待受画面
    シカゴ絵日記

    カタログ: PDF (11MB) Updated!
    紙のカタログ請求

    提携プログラム
     ウェブサイト、ブログを
      お持ちの方、紹介料率
      最大20%!


    オーディオブック無料視聴

    Podcast RSS配信

    ポッドキャスティングの受信ソフトにこのバナーのアドレスを登録すると、新しいオーディオブックが更新された時に自動でダウンロードされ、より便利にお楽しみいただけます。このアイコンをiTunesにドラッグ&ドロップすると自動的に登録されます。