|
フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/02/05 12:04,
提供元: フィスコ
TDSE Research Memo(4):プロダクト事業がけん引、通期業績予想を上方修正
*12:04JST TDSE Research Memo(4):プロダクト事業がけん引、通期業績予想を上方修正
■TDSE<7046>の業績動向
2. 2025年3月期の業績見通し
2025年3月期業績については、売上高2,680百万円(前期比6.3%増)、営業利益185百万円(同31.9%減)、経常利益186百万円(同32.3%減)、当期純利益124百万円(同37.7%減)と見込んでいる。コンサルティング事業は進捗が弱いながらも引き続き想定線で推移していること、プロダクト事業では想定以上の好業績が継続していることから、同社は中間期時点から通期業績予想を上方修正した。ただし、期初に見込んだ業績予想に対しては依然下方修正状態にあるため、楽観視できる状況ではないと言える。
2025年3月期末に向けて、コンサルティング事業は課題解消に至らないが、プロダクト事業は主力の「Quid」がけん引するほか、「TDSE KAIZODE」など既存製品に「Dify」が加わったことを業績予想に新たに織り込んだ。特に「Quid」は、値上げの影響もあり既存顧客がやや減ったものの、それ以上に新規顧客を増やしており、「Quid」の市場環境とニーズの強さが見られる。したがって、潜在力の高いコンサルティング事業で営業強化策の効果が顕在化してくれば、通期業績を押し上げることができると弊社では見ている。また、中期経営計画の新たな取り組みとして、コンサルティング事業で資本提携やM&Aを実行することを社長が明言しており、実現した際には非連続な成長によって企業成長が加速する可能性もあると言える。2026年3月期には、人材強化やM&Aによる売上高のジャンプアップを期待したい。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)
《HN》
記事一覧
2025/02/10 18:35:NCD---3Qは2ケタ増収増益、3事業部門いずれも2ケタ増収増益に
2025/02/10 18:33:昭和産業---2025年3月期の期末配当予想を修正
2025/02/10 18:31:昭和産業---3Q純利益増、期末配当金の増配を発表
2025/02/10 18:22:クオールホールディングス---3Qも売上高・営業利益・経常利益が2ケタ増、製薬事業が業績に寄与
2025/02/10 18:20:IC---1Qは増収・最終利益が大幅増益、更なる成長の基盤づくりが着実に進捗
2025/02/10 18:17:欧州為替:ドル・円は上昇一服、ユーロ・ドルは堅調
2025/02/10 18:15:日経平均テクニカル: 小反発、一時200日線割れ
2025/02/10 18:14:ブロードリーフ---2024年12月期連結業績予想と実績の差異
2025/02/10 18:13:リソルホールディングス---3Qは2ケタ増収・大幅増益、ホテル運営事業を始め順調な推移を見せる
2025/02/10 18:12:G-7ホールディングス---G-7スーパーマート、愛知県に業務スーパー扶桑柏森店を開業
2025/02/10 18:11:アクセル---3Qは減収なるも100億円を超えるLSI開発販売関連の受注残が存在
2025/02/10 18:10:大幸薬品---投資有価証券売却益(特別利益)の計上
2025/02/10 18:10:翻訳センター---3Q純利益増益、通訳事業では好調を維持して過去最高の売上高を更新
2025/02/10 18:09:Aoba-BBT---3Q増収・2ケタ増益、プラットフォームサービス事業の業績が好調を維持
2025/02/10 18:00:10日の香港市場概況:ハンセン1.8%高で3日続伸、AI相場が続く
2025/02/10 17:46:ブロードリーフ---24年12月期2ケタ増収・各段階利益が黒字化、クラウドサービス売上が順調に増加
2025/02/10 17:25:欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、目先のイベントを見極めドル上昇は限定的に
2025/02/10 17:06:東京為替:ドル・円は下げ渋り、夕方にかけて値を戻す
2025/02/10 16:50:東証グロース市場指数は5日続伸、相対的に安定した1日
2025/02/10 16:49:10日の中国本土市場概況:上海総合0.6%高で3日続伸、通信株に買い
|