|
フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/02/12 12:06,
提供元: フィスコ
城南進研 Research Memo(6):資産のスリム化が進むなかでも財務の健全性は維持
*12:06JST 城南進研 Research Memo(6):資産のスリム化が進むなかでも財務の健全性は維持
■城南進学研究社<4720>の業績動向
3. 財務状況
2025年3月期中間期の財務状況は、資産合計が前期末比180百万円減少の4,695百万円となった。主な変動要因を見ると、流動資産では現金及び預金が176百万円、売掛金が21百万円それぞれ減少した。固定資産では映像授業部門の新規開校や個別指導部門で教場のリニューアルを実施したことなどにより、有形固定資産が31百万円増加した。
負債合計は前期末比103百万円減少の2,890百万円となった。有利子負債が55百万円増加した一方で、契約負債が67百万円、未払法人税等が19百万円それぞれ減少した。純資産合計は同77百万円減少の1,804百万円となった。親会社株主に帰属する中間純損失33百万円の計上と剰余金の配当41百万円により、利益剰余金が74百万円減少した。
経営指標を見ると、自己資本比率は前期末の38.6%に対してほぼ横ばい水準となる38.4%となった。有利子負債比率は33.2%から37.7%と上昇したものの、ネットキャッシュ(現金及び預金−有利子負債)はプラスとなっており、財務の健全性は維持しているものと判断できる。今後も不採算教場の整理統合を進めるなど資産のスリム化を進めていくとともに、ソリューションビジネスを強化していくことで収益性を高め、ROEの向上を目指す方針だ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
《HN》
記事一覧
2025/02/12 14:04:東京為替:ドル・円は上昇一服、高値圏を維持
2025/02/12 13:54:日経平均は79円高、積極的な買いは限定的
2025/02/12 13:49:米国株見通し:底堅い値動きか、好業績銘柄に買戻し
2025/02/12 13:40:東京為替:ドル・円は一段高、円売り継続
2025/02/12 13:18:後場の日経平均は38円高でスタート、古河電工や商船三井などが上昇
2025/02/12 13:08:東京為替:ドル・円はじり高、円売り主導で
2025/02/12 13:07:平和RE Research Memo(7):「NEXT VISION II+」の推進に伴い、投資家の評価は高まると予想
2025/02/12 13:06:平和RE Research Memo(6):3つの強化により、投資主価値の最大化に取り組む(3)
2025/02/12 13:05:平和RE Research Memo(5):3つの強化により、投資主価値の最大化に取り組む(2)
2025/02/12 13:04:note---ストップ高、物語投稿サイトを今春オープン、成長期待で買い呼ぶ展開
2025/02/12 13:04:平和RE Research Memo(4):3つの強化により、投資主価値の最大化に取り組む(1)
2025/02/12 13:03:平和RE Research Memo(3):2024年11月期の分配金を大幅に増加し、過去最高を更新
2025/02/12 13:02:平和RE Research Memo(2):東京都区部中心のオフィス・レジデンス複合型REIT
2025/02/12 13:01:平和RE Research Memo(1):「NEXT VISION II+」では、投資主価値の最大化を図る
2025/02/12 13:00:シーラテクノロジーズ---岐阜ダイハツ関流通センターに太陽光発電システムを納入
2025/02/12 12:59:学情---「Re就活」の2025年1月応募数、前年同月比1.2倍に増加
2025/02/12 12:58:サークレイス---3Qは2ケタ増収・各段階利益は黒字化、各サービスの売上高が順調に推移
2025/02/12 12:58:明豊エンタープライズ---新規融資受け、東京都杉並区高円寺南にミハスシリーズ開発事業用地を取得
2025/02/12 12:55:萩原電気ホールディングス---3Qは2ケタ増収、2事業部門いずれも2ケタ増収を果たす
2025/02/12 12:54:イチネンホールディングス---日石硝子工業が新設分割により設立する新設分割会社の株式を取得し子会社化
|