|
フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/02/12 12:52,
提供元: フィスコ
電算システムホールディングス---24年12月期増収、収納代行サービス事業が堅調に推移
*12:52JST 電算システムホールディングス---24年12月期増収、収納代行サービス事業が堅調に推移
電算システムホールディングス<4072>は10日、2024年12月期連結決算を発表した。売上高が前期比2.8%増の612.56億円、営業利益が同41.7%減の23.11億円、経常利益が同36.9%減の25.34億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同7.7%減の18.50億円となった。
情報サービス事業の売上高は前期比4.7%増の372.81億円、営業損失は2.78億円(前期は14.16億円の利益)となった。情報処理サービスでは、BPO(業務処理アウトソーシング)事業において、各種業務の主力拠点である東濃BPOセンターでの運用業務を基軸として、引き続き堅調に稼働している。SI・ソフト開発では、各種業務システム案件や、Google Workspace、GoogleMaps、Google Cloud Platformなどのクラウドサービス分野、GoogleGemini生成AIの新規分野が好調に推移した。一方、継続的な仕入れ原価の増加やソフト開発プロジェクトの不採算案件において工数の発生および更なる工数見直しが発生したことにより、営業損失となった。
収納代行サービス事業の売上高は同0.0%増(0.06億円増)の239.74億円、営業利益は同1.3%増の25.79億円となった。主力の収納・集金代行サービスでは、引き続き地方自治体を中心とした新規顧客の受注や稼働が好調であったものの、一部の既存顧客での取扱い件数の減少や大型新規顧客の稼働時期が当初想定より遅延したことにより、売上高は前年とほぼ同じ水準で推移した。また、一部の仕入れ単価の上昇、及び新たな収納代行サービスの環境整備コストが継続したものの、顧客との契約単価の見直しにより、営業利益は微増となった。
2025年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比10.2%増の675.00億円、営業利益が同51.4%増の35.00億円、経常利益が同39.3%増の35.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同36.7%増の25.30億円を見込んでいる。
《ST》
記事一覧
2025/02/15 00:18:【市場反応】米12月企業在庫は予想以上に落ち込む、ドル安値圏
2025/02/14 23:40:【市場反応】米・1月鉱工業生産/設備稼働率は予想上回る、ドル売りは後退
2025/02/14 23:13:【市場反応】米1月小売売上高は予想以上に悪化、ドル売り
2025/02/14 20:04:Jトラスト---24年12月期は2ケタ増収、日本金融事業が2ケタ増収増益を果たす
2025/02/14 20:01:丸運---3Qは増収・大幅増益、通期予想の上方修正及び期末配当の増配を発表
2025/02/14 19:59:欧州為替:ドル・円は下げ一服、米金利に反応
2025/02/14 19:59:丸運---通期連結業績予想の修正及び期末配当予想の修正
2025/02/14 19:56:Jトラスト---株主優待制度の内容変更
2025/02/14 19:55:Jトラスト---24年12月期は2ケタ増収、日本金融事業が2ケタ増収増益を果たす
2025/02/14 19:53:ミガロHD---3Qは2ケタ増収、DX推進事業・DX不動産事業ともに売上高が順調に増加
2025/02/14 19:42:ティア---1Qは2ケタ増収・大幅な増益、葬祭事業が好調に推移
2025/02/14 19:40:加藤製作所---2025年3月期通期連結業績予想を修正
2025/02/14 19:38:加藤製作所---3Qは経常利益期まで増益、中国セグメントの赤字幅が大きく改善
2025/02/14 19:36:セグエグループ---プライム市場の上場維持基準に適合を確認
2025/02/14 19:34:セグエグループ---株主優待制度を一部変更
2025/02/14 19:32:セグエグループ---24年12月期増収、M&Aによる事業会社の再編成を実施
2025/02/14 19:16:欧州為替:ドル・円は失速、米金利の低下で
2025/02/14 19:15:Laboro.AI---1Qは2ケタ増収・大幅増益、事業環境は堅調に推移
2025/02/14 19:13:スペースシャワーSKIYAKIHD---3Qは2ケタ増収・経常利益まで増益、2セグメントいずれも2ケタ増収を果たす
2025/02/14 19:09:スペースシャワーSKIYAKIホールディングス---2025年3月期通期連結業績予想を修正
|