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フィスコ投資ニュース

配信日時: 2025/02/18 09:34, 提供元: フィスコ

【タウンズ】2025年6月期中間期決算説明会文字起こし(1)

*09:34JST 【タウンズ】2025年6月期中間期決算説明会文字起こし(1)
 

2025年6月期中間期決算説明を受けてのFISCOアナリストコメント

・抗体関連技術や「白金-金コロイド」技術などコア技術、結核などの抗酸菌検査の分野で「世界初」となる製品の開発実績を複数有する技術力に強み。

・2025年6月期中間期決算(累計)は、売上高で前年同期比3.1%増の11,981百万円、営業利益で同11.7%増の6,538百万円と大幅増収増益。2Qだけの数値だと同19.0%の増収、同32.5%増益と極めて高い伸び。

・インフルエンザの寄与をさらに大きく見込んでいたのか、決算を受けて株価は下落しているが、単価が維持され、コロナ関連でも数量を伸ばすなど、客観的に見て良好な決算かつ保守的な業績予想であり、割安感が強い状況に変化ない。

・栄研化学<4549>のPERは29.7倍、配当利回り2.36%に対して、同社のそれは9.2倍、5.1%。

目次
■出演者
■決算説明

■出演者
株式会社タウンズ<197A> 代表取締役社長 野中雅貴様

■決算説明
■タウンズ 野中
本決算説明資料の構成は、大きく4つのパートに分かれています。

1点目は、会社・事業の概要です。
こちらのパートは、前回第1四半期決算説明資料においても開示しております。当社は上場して間もないため、基本的な会社説明として、これらの内容を引き続き掲載しています。

2点目は、進行中の2025年6月期第2四半期の決算概要です。
2024年7月に新型コロナウイルス感染症の第11波が発生し、9月頃に収束しました。その後はインフルエンザも新型コロナウイルスも流行の端境期にありましたが、12月中旬から、特にインフルエンザの感染が急速に拡大した中で、当社の第2四半期業績がどのように着地したかをご説明しています。

3点目は、2025年6月期の通期業績予想についてです。
今後の感染症流行状況及び業績への影響水準を現時点で正確に見通すことが難しく、現時点では2024年8月13日に開示した業績予想から変更しておりませんが、当社を取り巻く事業環境を改めてご説明しながら、業績予想の前提、業績予想の進捗状況、株主還元方針から直近のトピックスまでを掲載しています。

なお、中期経営計画につきましては、足元の事業環境を正確に見極めた上で、様々な取り組みを一貫した戦略としてまとめ上げ、2025年8月の本決算発表のタイミングに合わせて開示させていただきたいと考えております。


まず、会社・事業の概要をご説明します。当社の創業は1987年で、創業者は現CEOの野中の父です。本社兼工場の所在地は、静岡県の伊豆の国市です。その他の拠点として、静岡県清水町にR&Dセンター、日本橋に東京オフィスがあります。

当社は経営理念として、「体外診断用医薬品(IVD)により、人々の生活に、安心と潤いを届けること」を掲げています。IVD(In Vitro Diagnostics)とは、尿や血液など、人体から採取した検体を用いて、疾患の検査をする製品です。当社はそのIVDの中でも、POCT(Point of Care Testing)という「患者のそばで検査され、すぐに結果が出る製品」を主に扱っています。いわゆる抗原検査は、典型的なPOCTの一つです。

当社の沿革です。当社は2001年に感染症抗原検査事業に参入したのち、お客様のニーズにお応えしながら、順次製品ラインナップを拡充して、成長を続けてきました。
当社の主要製品は、新型コロナやインフルエンザ等の、感染症の抗原検査キットです。
こちらにお示ししているように、幅広い感染症項目をカバーしています。

当社の製品が、医療機関から幅広くご支持をいただいている背景として、「製品競争力」「開発体制」「販売体制」の3つの視点から、当社の競争優位性についてご説明します。

まず、当社の主力製品である抗原検査についてご説明します。左側の図は、抗原検査キットの基本原理を示しています。図1のパッド部には、抗体と、目印になる標識物とを結合した「標識抗体」が浸み込ませてあります。鼻や喉から採取した検体を、図1の「パット部」に滴下すると、検体中に含まれるウイルスなどの「抗原」が、パット部の「標識抗体」と、いわゆる抗原抗体反応により結合します。よって、たとえばインフルエンザ検査キットであれば、インフルエンザウイルスという抗原に対してのみに、高い感度で結合する「抗体」に関する技術が、まずは重要となります。

抗原も抗体も、極めて小さいミクロの世界ですが、標識抗体には目印となる「標識物」があらかじめ結合されています。「標識物」により、ミクロの世界の抗原抗体反応が、「目視」できるようになります。よって、「標識物」も、抗原検査キットにおいて非常に重要な技術となります。

滴下された検体は、毛細管現象により、図の右から左へと流れていきますが、もし検体中に標的の抗原が含まれていれば、図の1から2にかけて、「抗原-抗体-標識物」という3つが結合した状態が形成され、検体は図3の「判定ライン」へと流れていきます。

図3の「判定ライン」には、更に別の抗体が、ライン上に多数、固定されています。抗原を含む検体が図3に達すると、検体中の抗原がライン上に固定された抗体と結合し、「(固定された)抗体-抗原-抗体-標識物」という状態で、ライン上に数多くの標識物が集積します。一定時間経過後に、多数の標識物がライン上に集積することで判定ラインが目視で確認出来れば陽性、判定ラインが見えなければ陰性、と判断することができます。これが抗原検査キットの原理です。

さて当社は、このような抗原検査キットのコア技術である、「抗体」と「標識物」に関して、それぞれ独自の強固な技術基盤を確立しています。抗体に関しては、自社開発に加えて、資本提携先との共同開発を行い、感度と特異性を高い水準で両立した優れた抗体ライブラリーを確立しています。本年においては、抗原検査キットに広く使われているマウス由来の抗体に替えて、独自開発のウサギ由来の抗体を活用し、より高い感度を実現した新型コロナ検査キット「イムノエース SARS-CoV-2 3」を、新たにローンチしています。

抗原検査キットの標識物としては、一般的には「金コロイド」という金の微粒子が使用されており、「金コロイド」は赤色の判定ラインを形成します。これに対し、当社が独自に開発した「白金-金コロイド」は、より視認性の高い黒色の判定ラインを形成し、当社キットの高い感度を支えています。当社はこのような技術基盤を活用して、品質の高い製品を供給しています。

続いて、当社の開発体制についてご説明します。

当社はこれまで30年以上にわたり、抗原検査の研究開発に取り組んできました。
長年の研究開発で蓄積された各種ノウハウと、様々な専門分野のベテラン研究員、更には社外の知見豊富な研究者との協力体制が、当社の高い技術力の源泉です。

これらにより、抗体関連技術や「白金-金コロイド」技術などのコア技術の開発をしている他、結核などの抗酸菌検査の分野においては、「世界初」となる製品の開発実績を複数有しています。

次に、当社の販売体制についてご説明します。

当社の営業員は、10年以上の業界経験を有するベテランが中心です。少人数体制でありながら、主力製品で国内トップの市場シェアを獲得しており、営業チームの生産性は非常に高い水準といえます。当社は、スズケン様をはじめとした卸業者を通して医療機関へキットを販売するため、卸業者との協力関係が販促のポイントになります。

また当社は2022年より、塩野義製薬様と、当社製品の販売に関する協働を行っています。
ワクチンと治療薬を有する塩野義製薬様と、POCT製品を有する当社の協働により、「予防→診断→治療」まで、感染症対策を一気通貫で行うことができるようになりました。当社は、塩野義製薬様の販売力を活用することで、国内感染症POCT市場における確固たる地位を確立したいと考えています。

【タウンズ】2025年6月期中間期決算説明会文字起こし(2)に続く


《FA》

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