IQ162のMENSA会員が教える FX自動売買の基礎と実践

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新着 11月20日更新

IQ162のMENSA会員が教える FX自動売買の基礎と実践

ベテラン度: ★★☆

Trader Kaibe
パンローリング
A5判 202頁 2021年2月発売
本体 2,000円税込 2,200円 国内送料無料です。
この商品は明日発送できる予定です。 (発送可能時期について)

1日5分で年利130%を実現するためのトレード戦略

先行き不透明な時代の到来

本書が世に誕生した2021年、新型コロナウィルスの影響を受け、世の中が大きく変わろうとしています。

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カスタムチャート専用「裁量ありサインツール」をご登録と引き換えに6か月間、体験いただけます。
特典をダウンロードする
カスタムチャートは2022年12月末で提供を終了させていただきます。
今までは、会社に勤めていれば、普通の生活が保障されていました。それが当たり前の世界でした。しかし、この“保障された生活様式”が崩れていく兆候も見え隠れしています。

例えば、国際通貨基金（IMF）は「新型コロナウィルスによる世界の経済的損失は、5兆ドルを超える」という見通しを発表しています。100年に一度の金融危機と呼ばれる「リーマン・ショック時の経済的損失が2兆ドルだった」といえば、今回のコロナ・ショックの深刻さが、さらにわかることでしょう。

そもそも、新型コロナウィルスよりも前から、「税金が高くなり続け、手取り年収が減っていた」という問題が顕在化していました。「老後2000万円問題」もありました。この状態に追い打ちをかける形で新型コロナウィルスの問題が追加されたのです。

◆本業以外の財布を持ちましょう

ただ、「変化」は決して悪いことではありません。大切なのは、変わってきていることを察知し、その流れにうまく乗ることです。「本業に勤しむだけでは“安心して生きてはいけない時代”がやってくるかもしれない」というピンチを逆手にとって、チャンスに変換してしまうことなのです。

ならば、私たちに求められることは、「本業とは別の財布（収入源）を持つこと」でしょう。

「別の財布」という意味では、いろいろなものが考えられますが、特別な資格などなく、誰にでも始められるという意味で、やはり「投資（資産運用）」は欠かせないところです。

特に、今まで「投資」というものに興味は持っていたものの、行動に移すことができなかった人にとっては、“真剣に考える”ための良い機会になるはずです。

◆お勧めはFXの自動売買（初心者にも簡単に始められる）

もちろん、一言に投資と言っても、複数の種類があります。また、やり方もさまざまです。

そんな数ある投資スタイルの中で、提案したいものが「FXの自動売買（EA）」です。かつては「稼げない」と言われてきた自動売買（EA）ですが、その状況が変わってきているためです。

約定環境が改善されたことで、今では普通に稼げるようになってきた
優秀な自動売買（EA）が登場するようになってきた
FXの自動売買なら、少額からスタートできる
24時間チャンスを逃さない
エントリーも決済も「完全自動」なので、感情に左右されずに取引できる
本業を抱えながらも、手放しで実行することができる
経費や手数料等も抑えられ、自分の経験にもなる
初心者でも簡単に始められる（専門的な知識や分析が必要ない）など

自動売買（EA）の特徴は、文字通り、「自動で売買してくれる」ところにあります。ひとたび自動売買を始めてしまえば、基本、トレーダー側ですべきことはありません。トレードの重要な部分を占める「エントリー」と「決済」が機械的に行われるからです。裁量トレードのように、一喜一憂することなく取り組める点も、自動売買の魅力でしょう。

このように、難しいことを考えずに始められる自動売買（EA）ですが、もちろん、ほったらかしでよいわけではありません。例えば、「指標発表を控えているようなときは、一時的に自動売買（EA）を停止したほうがよい」など、きちんと稼ぐためには、以下のことを考慮した戦略が必要です（詳しくは、本書の中で解説しています）。

良い自動売買（EA）を選ぶためのポイント
自動売買（EA）の運用方法
ポートフォリオの組み方
自動売買（EA）の停止判断
注意点を知ること
撤退目安など

◆自動売買（EA）は、稼ぐための仕組みである

この先の社会情勢がどうなろうとも、「別の財布（収入源）を持つこと」について、今、真剣に考えておくこと自体は決して悪いことではありません。
少額から、誰にでも始められる「FXの自動売買」は、「真剣に稼ぎたい」と考えている人の思いを形にする仕組みです。皆が生活スタイルを模索している今こそ、お金に働いてもらうという「資産運用」のスタートを切るべきではないでしょうか？
変わるチャンスは、目の前にあります。

著者紹介

Trader Kaibe
年商7兆円以上を誇る超巨大企業にて、国家機密級の研究開発職を長年務めたのち、フィンテック企業経営者に転身。
FXトレード歴は14年。過去最高利益率は9カ月で6300％、25万円を1600万円にした。世界一有名なFXトレード大会『ロビンスカップ』にて、FXトレードの経験と本職の研究開発ノウハウと持ち前の発想力を生かして作った自作自動売買だけで準優勝。
投資雑誌掲載、ラジオ日経出演、証券会社講演、投資戦略EXPO登壇など、各種メディアでFX自動売買の良さを発信中。
ロビンスカップにて使用した自動売買は3年以上経っても右肩上がりの成績を継続している。その後に作り上げた自動売買も良好な成績を収めている。
自動売買の良さを広く知ってもらうため、作った自動売買の多くは一般の方でも購入可能にしており、これまで3000名以上もの方が利用している。
認定テクニカルアナリストの資格を所有。MENSA（メンサ）会員でIQ162。

第1節ポスト・コロナ時代と労働収入の現状
1）新型コロナウィルスにより生活様式が一変
2）コロナで収入が減ったモデルケース
3）年々低下する手取り年収
第2節老後2000万円問題
第3節投資商品の比較
1）FX
2）株式投資
3）投資信託
4）日経平均先物
5）バイナリーオプション
6）暗号資産（仮想通貨）
7）どの金融商品を選ぶべきか

章末コラム～Trader Kaibeの格言1～

第2章 FXは確率論

第1節 FXは確率に収束する
第2節主な優位性（エッジ）
1）利益を獲得する基本的な手法
2）なぜ優位性があるのか？
第3節損切りでも優位性が必要

章末コラム Trader Kaibeの格言2

第3章基本的なFXトレード手法

第1節時間軸によるトレードの考え方
1）3種類のトレードスタイル
2）トレードプラン構築の思考方法
3）私が使うテクニカル分析ツール
4）私が重視するテクニカル分析
第2節裁量トレードと、自動売買トレードの種類
1）トレードを取引方法で分けてみる
2）自分の判断で行う裁量トレード
3）システムに任せる自動売買トレード
4）かつて「EAは勝てない」と言われた
第3節取引スタイルの比較
1）拘束時間の比較
2）機材費用の比較
3）初期投資の比較
4）FX会社の比較
5）想定利益の比較
6）難易度の比較

章末コラム Trader Kaibeの格言3

第4章本書付属のサインツールを使った手法

第1節サインツール紹介
第2節ケーススタディ1
第3節ケーススタディ2
第4節ケーススタディ3 ～QR動画で解説～

章末コラム Trader Kaibeの格言4

第5章自動売買トレードのススメ

第1節自動売買トレードの考え方
1）利益と損失に対して働く心理
2）サインツールでも気質効果は働く
第2節 FXで勝つための条件、3つの「M」
1）Method（メソッド）
2）Mind（マインド）
3）Money Management（マネーマネジメント）
第3節生活スタイルのアドバンテージ
1）時間について
2）費用について
第4節世界の自動売買動向
第5節ハードル

章末コラム Trader Kaibeの格言5

第6章自動売買トレード戦略

第1節 EA選定方法
1）ポイント1：トレードロジックに優位性があるか
2）ポイント2：自分に合ったトレードか
3）ポイント3：パフォーマンス内容はどうか
4）ポイント4：利用したいFX会社で使えるかどうか
第2節ドローダウンやPFなど各種指標の解説
1）総取引数
2）売りポジション（勝率、%）、買いポジション（勝率、%）
3）勝率（%）、敗率（%）
4）期待利得
5）平均勝ちトレード、平均負けトレード
6）最大ドローダウン
7）プロフィットファクター
8）リカバリーファクター
9）リスクリワードレシオ
第3節運用方法について
第4節ロット配分とポートフォリオの組み方
1）単利運用と複利運用の比較
2）ポートフォリオのポイント
第5節 QuatAnalyzerを使った相関分析
1）QuatAnalyzerのインストール
2）QuatAnalyzerで相関分析する手順
第6節注意すること
1）スリッページ
2）サーバー
3）レイテンシー
4）ティック量
5）VPS
6）バックテスト
7）過剰最適化
8）フォワードテスト
9）ウォークフォワード分析
第7節過剰最適化の罠
1）バックテストとフォワードテストに差異が生じるか？
2）パラメーターを変更してチェックする方法
3）テストを繰り返して検証
第8節応用
1）動かし続けるべきか、止めるべきか
2）EAを停止するタイミング
第9節分散投資について
1）分散投資の欠陥1：意味のあるトレードにならない
2）分散投資の欠陥2：利益と損失が相殺されてしまう
3）分散投資の欠陥3：トレード管理コストが膨大になる
第10節撤退目安
1）長期バックテストでの最大ドローダウンを大幅に上回ったとき
2）期間内（リカバリーファクターから算出）に回復できなかったとき
第11節まとめ
1）EA選定方法のポイント
2）用語を知ること
3）EA運用の王道パターンを知ること
4）単利運用と複利運用について知ること
5）EAポートフォリオの組み方のポイント
6）EA運用の「注意点」を知ること
7）過剰最適化（カーブフィッティング）について理解しておくこと
8）EAの応用的な使い方を知ること
9）分散投資のデメリットについて知ること
10）撤退の目安について理解しておくこと

コラム：ヒストリカルデータの取得とMT4へのインポート
章末コラム Trader Kaibeの格言6

第7章自動売買プログラム（EA）の紹介

第1節 EA紹介
第2節初心者向けEAの選定方法

特別コラム：どのEAから始めるべきか？
章末コラム Trader Kaibeの格言7

巻末特集 MT4でのEA、インジケーターの設置方法

第1節 EAの設置方法
1）EAのファイルを所定のフォルダに格納
2）MT4を更新（または再起動）
3）「自動売買」ボタンをオンにする
4）EAのファイルをチャート上にドラッグ&ドロップ
第2節インジケーターの設置方法
1）インジケーターのファイルを所定のフォルダに格納
2）MT4を更新（または再起動）
3）インジケーターのファイルをチャート上にドラッグ&ドロップ

あとがき

（現代の錬金術師シリーズ162）