トレンドライン応用コース テキスト

相場がこれから先、上昇方向あるいは下落方向、どちらの方向へ進もうとしているのか―。この上昇は、どこまで続くのか―。相場は上昇方向から下落方向に転じたのか―。相場に参加している投資家なら誰でも知りたいこのような相場の先行きを的確に知ることができるのが「トレンドライン」といえるでしょう。

「トレンドライン」を学ぶことにより、チャートで相場の方向、現在の相場の位置（高いのか安いのか）、上げ止まり・下げ止まりの値を知ることが可能となるのです。さらには、多くの銘柄を「トレンドライン」で比較することにより、今後の上昇に最も期待が持てそうな銘柄を選定したり、その銘柄の売買転換ポイントを知ることまでもできるといえましょう。

おそらく、これほどまでに厳密なトレンドラインに関するテキストは世の中にないものと思われます。
もちろん、柴田罫線理論のことを何も知らなくても、問題は全くありません。ごく初歩的なローソク足の解説から、相場の転換点のとらえ方、より有効な売買ポイントの見極め方まで、順番にわかりやすく解説してある内容は、はじめてトレンドラインを学ぶ投資家にとっても、有効な内容ばかりといえます。

なお「トレンドライン」は、「柴田罫線理論」の考え方に忠実に沿って編集されていますので、棒足法則（売買サイン）を学習している方が読まれれば、法則の内容がよくわかるようにもなっております。

「トレンドライン」は、JASTYの投資セミナーのトレンドライン各コースのテキストを販売するものです。このテキストは、元々「柴田罫線理論」の内容を深く掘り下げ、多くの実例チャートを掲載することにより、テキストのみでも十分に学習できるように編集されております。

■目次

1. 基道斜線を引線する理由（復習）
2. （平行な）基道の分類
3. その基道の中に株価が収まっている期間について
4. 斜線(基道)の角度の変化をとらえる【その1】
5. 斜線(基道)の角度の変化をとらえる【その2】
6. その他の基道について
7. 売買ポイント実習解答例

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