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門倉貴史 日本アングラマネーの全貌

日本アングラマネーの全貌

門倉貴史
講談社
新書判 221頁 2003年1月発売
本体 780円  税込 858円  国内送料無料です。
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闇社会が踏み倒した11兆円、個人が隠した118兆円!!

300万人以上の人が、闇労働に従事し、年間22兆円も「税金が払われないカネ」を儲けている。このカネの蓄積の行方はどこか?隠し資産の総額を解明する!!

<目次>

  • 隠し資産の規模はどれぐらいか?
  • 暗躍する外国人の地下銀行
  • 個人隠し資産は118.2兆円
  • 不良債権に潜むアングラマネー
  • 景気回復の足かせ・不良債権問題
  • 闇勢力の不良債権額は10.8兆円
  • 闇労働に従事する人は何人か?
  • フローとストックの地下経済
  • ニセモノの氾濫が経済に悪影響
  • フローの地下経済の7割は脱税

    <帯より> バブル崩壊で、負債を抱えた地下経済の住人には、「闇勢力は借金を返さなくてもよいですよ」という特別ルールが私たちの知らないところで勝手に作られていた。闇勢力が踏み倒した借金の合計は、5兆-10兆円にも及ぶとみられる。巨額の負債を抱えながらも借金を踏み倒した闇勢力、また脅しなどに屈してそれを容認してしまった金融機関のおかげで、日本経済は巨額の不良債権を抱えることになった。この不良債権についても、闇勢力は、「占有屋」の暗躍に代表されるように、これを新たな収益源としている。そうやって、日本の地下経済はすでに巨額の規模に達している。国際的にみてもこれほど大きなアングラマネーを抱えている国は少ないのではないだろうか。

    <著者紹介>門倉貴史(かどくら・たかし)1971年、神奈川県に生まれる。1995年、慶応義塾大学経済学部を卒業後、浜銀(横浜銀行)総合研究所入所。(社)日本経済研究センター、シンガポールの東南アジア研究所への出向、調査部研究員を経て、2002年4月より第一生命経済研究所経済調査部副主任研究員として、主にマクロ経済の分析を担当する。また、証券アナリストとしても活躍中である。著書には『日本の地下経済』などがある。

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