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世界インフレの謎(講談社現代新書)渡辺努講談社 新書判 264頁 2022年10月発売 本体 900円 税込 990円 国内送料無料です。 この商品は 2週間程度で発送できる予定です。 (発送可能時期について) なぜ世界は突如として物価高の波に飲み込まれたのか? ウクライナの戦争はその原因ではないことは、データがはっきりと示している。 なぜ急にインフレがはじまったのか? ウクライナ戦争は原因ではない? 米欧のインフレ対策は成功する? 慢性デフレの日本はどうなる? 本書の「謎解き」は、世界経済が大きく動くダイナミズムを描くのみならず、 日本がきわめて重大な岐路に立たされていることをも明らかにし、私たちに大きな問いかけを突きつける――前著よりさらにわかりやすくなった、第一人者による待望の最新論考! 本書の内容第1章 なぜ世界はインフレになったのか――大きな誤解と2つの謎世界インフレの逆襲/インフレの原因は戦争ではない/真犯人はパンデミック?/より大きな、深刻な謎/変化しつつある経済のメカニズム
第2章 ウイルスはいかにして世界経済と経済学者を翻弄したか
第3章 「後遺症」としての世界インフレ
第4章 日本だけが苦しむ「2つの病」――デフレという慢性病と急性インフレ
第5章 世界はインフレとどう闘うのか 著者紹介渡辺 努(わたなべ・つとむ)1959年生まれ。東京大学経済学部卒業。日本銀行勤務、一橋大学経済研究所教授等を経て、現在、東京大学大学院経済学研究科教授。株式会社ナウキャスト創業者・技術顧問。ハーバード大学Ph.D. 専攻は、マクロ経済学,国際金融,企業金融。著書に『物価とは何か』(講談社選書メチエ)、『市場の予想と経済政策の有効性』(東洋経済新報社)、『慢性デフレ 真因の解明』(編著、日本経済新聞出版社)、『検証 中小企業金融』(共編著、日本経済新聞社)、『新しい物価理論 物価水準の財政理論と金融政策の役割』(共著、岩波書店)、『入門オルタナティブデータ 経済の今を読み解く』(共著、日本評論社)、『金融機能と規制の経済学』(共著、 東洋経済新報社)などがある。 そのほかのお薦め
ベテラン度:
★★☆
素晴らしきデフレの世界 インフレの正体とゼロ金利がもたらす新しい社会
ベテラン度:
★☆☆
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