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ビッグマックと弱い円ができるまで
佐々木融
クロスメディア・パブリッシング
四六判 224頁 2024年9月発売
本体 1,580円 税込 1,738円
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意外と知らない! 1ドル=140円である理由
「日本円」を通して経済を理解する
ビッグマックは480円だが、国内で価格差があることは知っていますか? 都市型店舗では500円と20円高いのです。このように、国内だけを見ても価格差があり、これを世界各国で見てみると、お金と経済のことがわかります。
本書は、投資の世界で参照される「ビッグマック指数」をヒントに、改めて「お金」のこと、「経済」のことを考えていき、小学生でも理解できるようなお話としてまとめています。著者は日本銀行や外資系金融などを経て為替ストラテジストとして活躍されている佐々木融氏です。お金や経済について、基本を知りたい人に向けています。
- ビッグマックが他国と比較して割安なのは、日本が弱い国だからですか?
- 日本はデフレからインフレになったのですか?
- 米ドル/円相場は1ドル=1円から始まっているって本当ですか?
- 円安は日本にとってプラスなのですか? マイナスなのですか?
- 失われた30年とはなんですか?
著者紹介
佐々木 融
ふくおかフィナンシャルグループ・チーフストラテジスト
1992年上智大学外国語学部英語学科卒業後、日本銀行入行。調査統計局、札幌支店を経て1994年から1997年まで国際局(当時)為替課に配属。市場調査・分析の他、為替市場介入も担当。その後考査局を経て、2000年7月よりニューヨーク事務所に配属され、NY連邦準備銀行等、米国当局と情報交換を行いつつ、外国為替市場を含めたNY市場全般の情報収集・調査・分析を担当。2003年4月、JPモルガン・チェース銀行にチーフFXストラテジストとして入行。2009年6月債券為替調査部長、2010年5月マネジング・ディレクター、2015年6月市場調査本部長。20年以上にわたってJPモルガンの世界全体のオフィシャルな円相場予想作成の責任者を務める。2023年12月より現職。日経ヴェリタス為替アナリストランキング、2016年及び2018年〜2021年まで4年連続1位。インスティテューショナル・インベスターズ誌日本為替アナリストランキング、2019年、2020年1位。2024年3月、財務省「国際収支に関する懇談会」委員。著書に『弱い日本の強い円』(日本経済新聞社、2011年)『インフレで私たちの収入は本当に増えるのか?』(ダイヤモンド社、2013)がある。
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