私たちの暮らし、企業経営、金融機関はどうなる
気鋭のエコノミストが「マイナス金利解除後」を見通す
◆「この先、金利はどこまで上がる可能性があるか」「日本銀行が利上げを進めるための条件は何か」「金利上昇によって、企業や家計にどんな影響が生じるか」──。これらの疑問に回答。
◆日本銀行が段階的に利上げを進める経済状態、つまり「金利のある世界」が実現するための条件について考察。
◆「金利のある世界」が金融市場、企業、家計、政府、金融機関に及ぼす影響を試算。
◆今後発生する経済・金融の全般にわたって生じる大きな構造変化と、新たな世界へ適応するために必要な取組みを提言。
有田 賢太郎(ありた けんたろう)
みずほリサーチ&テクノロジーズ 調査部 次長 主席エコノミスト
慶應義塾大学環境情報学部卒業。埼玉大学経済経営系大学院博士前期課程修了。2002年にみずほ銀行に入社後、事業調査部・産業調査部にて自動車・電機業界調査、産業総括などを担当。2015年にみずほ総合研究所(現みずほリサーチ&テクノロジーズ)調査部へ異動。
日本経済総括、金融市場総括、グローバル経済総括などを担当。市場変動が経済・産業にもたらす影響、デジタル化の業種別生産性影響評価など、経済・市場と産業・企業の垣根を超えた分析に特徴。2022年より現職。
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