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ヤクザ・リセッション さらに失われる10年ベテラン度:
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ベンジャミン・フルフォード光文社 B6判 275頁 2003年10月発売 本体 952円 税込 1,047円 国内送料無料です。 品切れのためご注文いただけません。 (発送可能時期について) Tweet
『日本がアルゼンチン・タンゴを踊る日』に続く衝撃の第2弾!日本の大不況を「ヤクザ不況」the Yakuza Recessionと断じた前作からさらに一歩踏み込んで、信じがたい「政・官・業」とヤクザの癒着を描く。バブル期に山口組と手を組んだ住友銀行。稲川会を助けた野村証券。イトマン事件、泉井事件などの経済犯罪と、それらに群がった政治家と官僚たち。そして、巨額の賄賂brideと暗躍した政商たち。プラザ合意で日本を売り渡した中曽根康弘、ヤクザのおかげで首相になった竹下登などが、いまの日本をダメにした張本人だ。これらの腐敗構造structural corruptionは、「政・官・業・ヤクザ」の鉄の四角形iron squareとなり、いまも日本の改革reformをはばみ、そのツケをすべて国民にまわしている。彼ら約5万人を刑務所送りにしなければ、不良債券bad loanはなくならず、この大不況も終わらない。 日本は「失われた10年」decade-long recessionの後も、「さらに失われる10年」another lost decadeを続け、救いがたい泥沼に落ちていく。本当に、これでいいのか? いまの日本は民主主義国歌democratic stateではない。かつてのフィリピン、インドネシア、中南米諸国と同じように腐敗した「泥棒国家」kleptocracy(クレプトクラシー)である。これが、欧米から見た日本の『本当の姿』だ。このことを、日本の国民自身が一刻も早く自覚して、政治体制を変えるべきだろう。
B・フルフォード[Benjamin Fulford]米経済誌『フォーブス』アジア太平洋支局長。1961年カナダ生まれ。上智大学比較文学科をへて、カナダ、ブリテッシュ・コロンビア大学を卒業後、日本でジャーナリスト活動に入る。米紙の東京特派員を経て、現職。著書に『日本がアルゼンチン・タンゴを踊る日』(光文社ペッパーバックス)そのほかのお薦め
ベテラン度:
★★☆
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