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なぜグローバリゼーションで豊かになれないのか 企業と家計に、いま必要な金融力北野一ダイヤモンド社 四六判 上製本 196頁 2008年6月発売 本体 1,800円 税込 1,980円 国内送料無料です。 品切れのためご注文いただけません。 (発送可能時期について) Tweet 好調な企業業績の陰で収入が増えない家計。グローバル経済が浮き彫りにした新たな問題にいかに臨むべきか。トップ・ストラテジスト北野一が、初の書き下ろしで示す、明快かつシンプルな対処法。 グローバリゼーションとは、ヒト、モノ、カネが国境を越えて自由に移動することだ。そのなかで最も速く移動するのがカネだ。そのカネの価格が金利である。どこかに低い金利があれば、誰もがその金利で調達したいと考える。高い金利があればそれで運用したいのは当然だ。低い金利で借りたい人が増えると金利が上がる。高い金利で貸した人が多いと金利は下がる。こうして、世界中で金利の高低が均されカネの世界に一物一価が成立する。株式市場はその典型である。われわれは「日本株は出遅れている」という不満を何気なく漏らす。世界の株式市場に対する「出遅れ」を問題視するのは、「横並び」を当然視しているからだ。(本文より)
著者紹介北野 一(きたの はじめ)1982年大阪大学法学部卒業後、三菱銀行入行。資金証券部、ニューヨーク支店を経て91年より為替資金部でアナリスト業務に就く。その後、東京三菱証券で株式ストラテジストとして活躍。日経アナリストランキングのストラテジスト部門では、ランキングトップの常連である。2006年よりJPモルガン証券 株式調査部チーフストラテジスト マネージングディレクター。
目次はじめに──豊かさを実感するために
第1章 脱グローバリゼーションのすすめ
第2章 デフレ脱却への新戦略
第3章 構造改革の敵は誰か
第4章 日本企業はいかに「生きる」べきか そのほかのお薦め
ベテラン度:
★★☆
グローバル化時代の資産運用 ハッピーリタイアメントを目指して
ベテラン度:
★★☆
ベテラン度:
★☆☆
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