「運用立国」で日本は大繁栄する
澤上篤人
PHP研究所
四六判 上製本 268頁 2008年8月発売
本体 1,400円 税込 1,540円
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(本文より)
では、日本ならどのような金融サービスで、世界に抜きんでていくことができるだろう?金融立国ではなく、運用立国でいけばいい。東京を世界最大の株式市場に復活させて、世界の成長に長期資本を提供する運用センターを目指すのだ。
これだけの超低金利にも拘らず、個人が預貯金や生命保険に眠らせている資金は膨大で、世界最大の眠れる資金でもある。眠れる個人マネーを活用しない手はない。その一部でも長期の株式投資に誘導できれば、日本株市場は大活況となるし、長期投資を主体として日本経済はいくらでも繁栄できる。その流れで、世界の成長に向けて長期資本の供給センターになっていくのだ。
これは、日本にしか出来ない芸当である。
目次
第1部
第1章 欧米式の金融センターは、日本になじまない
第2章 栄光の間接金融、いまや足カセ
第3章 日本には、リスクマネーが存在しない
第2部
第4章 運用立国を目指す戦略の皮算用
第5章 東京証券取引を、世界最大の株式市場に復活させる
第3部
第6章 個人マネーを長期の株式投資に誘導する起爆剤としては、「国民ファンド」を設定するとおもしろい
第7章 世界の長期運用が下手になっている
第8章 草の根ベースで、運用立国への歩みは着々と進んでいる
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