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桂文我 上方落語全集 第三巻
桂文我
パンローリング
四六判 328頁 2021年9月発売
本体 2,500円 税込 2,750円
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上演ネタ・七百席以上!
桂文我が満を持して世に放つ上方落語の集大成、第三巻刊行!
第三巻では、『饅頭怖い』『歯抜き茶屋』など、上方落語の逸品、珍品を織り交ぜた珠玉の高座、十五席を再現している 〈解説付き〉。
〝芸能博士〟と呼ばれた桂米朝師(人間国宝)の系譜を継がんとする著者は、大師匠と同様に落語に関係する史料・文献を収集しまくる稀代のコレクターでもあります。現代では忘れられた噺を古文献から掘りおこし復元することにも取り組んでおり、噺家生活四十年で上演した噺は七百以上を数えます。
この全集では、そうした噺のなかから厳選したネタをテキストに起こし、本人解説付きで紹介しています。著者が収集した貴重な演芸資料も、できるかぎり写真で紹介しています。また、大師匠方との思い出話などを綴るコラムも読み応えたっぷりです。
第三巻に収録されているのは、
- 二人癖
- 絵手紙
- 胴乱の幸助
- ベンチャラ屋
- 豊竹屋
- 景清
- 花筏
- 饅頭怖い
- 癪の合薬
- てないど
- 五人裁き
- 高野駕籠
- 歯抜き茶屋
- 大仏餅
- 裏の裏
の十五席。
知っているネタもあれば、はじめて目にするネタもあるでしょう。よく知っている『饅頭怖い』が上方落語だと、こんなに長い噺だったのかと驚くかもしれま
せん。
著者は言います。「私の場合、書いた落語が城の石垣であり、ライブの高座が、その日の天守閣の形になる」と。「天守閣」たるライブの魅力にはかないま
せんが、書いた落語=「石垣」には、読むからこそわかる奥深い魅力があります。
「読んで楽しむ」落語の世界を、ぜひご堪能ください。
第四巻 所収予定
4-1 時うどん
4-2 南海道牛かけ
4-3 お貞の話
4-4 木挽茶屋
4-5 借家怪談
4-6 裏の松風
4-7 八問答
4-8 外法頭
4-9 毛布芝居
4-10 とろろん
4-11 吉野狐
4-12 月宮殿星の都
4-13 盆 唄
4-14 螢の探偵
4-15 焼物取り
著者紹介
四代目 桂 文我(かつら ぶんが)
昭和35年8月15日生まれ、三重県松阪市出身。昭和54年3月、二代目桂枝雀に入門し、桂雀司を名乗る。平成7年2月、四代目桂文我を襲名。全国各地で、桂文我独演会・桂文我の会や、親子で落語を楽しむ「おやこ寄席」も開催。平成25年4月より、相愛大学客員教授に就任し、「上方落語論」を講義。国立演芸場花形演芸大賞、大阪市咲くやこの花賞、NHK新人演芸大賞優秀賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞など、多数の受賞歴あり。令和3年度より、東海テレビ番組審議委員を務める。
(桂文我 上方落語全集シリーズ)
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