簡単で便利なテクニックなのに、
これまで皆さんに詳しくお話しする機会がありませんでした。
格好の事例がなかったからです。
そこに、北朝鮮というわかりやすい事例が出現したのです。
「北朝鮮のミサイルが日本に飛来しやしないか」と怖がっているよりも、
これを儲けのチャンスにつなげた方が勝ちです。
1.北朝鮮は戦争になるのか、これをどう見極めるか
北朝鮮をめぐって戦争が起きるかどうか。
それとも、緊張状態のままで事態は収束するのか、この見極めが大切です。
国際情勢を揺るがすほどの大きな変動には必ず兆候があります。
講演では兆しのとらえ方を伝授します。
講演のポイントをひとことで言うなら、
誰でも知っている基本的なニュース、新聞の大見出しに注目することです。
日々飛び交う細かな情報はまず不要です。
詳しく知ろうとすればするほど、本質が見えなくなってしまいます。
この方法を身に付ければ、
今後あらゆるニュースの分析が容易にできるようになります。
政治家や各国の本音、情勢の成り行きが手に取るようにわかるようになります。
2.戦争になれば、大儲けの機会
北朝鮮有事に儲かりそうな資産運用方法、銘柄も紹介します。
戦争開始以前から投資すべきものと、戦争開始後に投資すべきものに分かれます。
しかも、開始以前に投資する場合、戦争の有無が確定していないわけですから、
「戦争がなくても儲かる」ものでなくてはなりません。
また、戦争が起きるとしても、その開戦の仕方が違うと、資産運用方法も異なってきます。
皆さんも情報の本質を突くプロになって投資で儲けてください。
■プログラム
- 結論
- 情報分析のポイント
- トランプ政権発足と安倍首相
- ヒラリー候補は劣勢だった
- 安倍は許されたのか?
- 攻略:わかりやすい所から
- 固有名詞を捨てる
- 国際政治は大国が決める
- アジアの覇権国は中国
- オリンピックは米中露が決める
- 安倍首相の韓国訪問理由
- 北朝鮮
- 北の運命を決める国
- 米国は怒っている
- 中国は怒っている
- ロシアは本音ではない
- 戦争の流れ
- 戦争回避・延期のサイン
- 戦争回避のシナリオ
- 軍事介入中止のサイン
- 米国貿易赤字 巨大4国
- 兆しをつかむ
- 国連決議(核施設破壊)が出るか?
- 開戦前の兆しとは
- 米国式:相手に手を出させる
- 資産運用
- 運用方針
- 軍需株より金がいい
- 情勢不安が金価格を押し上げた?
- 金は生産減少
- 量が減れば価格が上がる
- チェックすべき情報:生産量
- 生産量減少の背景
- 利益が出始めた鉱山
- 韓国は楽観的
- 戦後は株価が復活
- 最有力株 POSCO(韓国)
- POSCO四半期業績
- POSCOと韓国株式指数
- 日本株 買うならIHI
- 防衛3社の株価
- 戦後復興シナリオ
- 情報分析のポイント
- 林則行の本
- 質問・感想
講師: 林則行 (はやし・のりゆき)
世界最大の政府系ファンド、アラブ首長国連邦アブダビ投資庁の元日本株式運用部長。
中東でただ一人の日本人ファンドマネージャとしてオイルマネーを運用する。コロンビア大学ビジネススクール(MBA)にて、ジムロジャーズの薫陶を受け、大化株発掘の極意を習得する一方、師のラリー・ウィリアムズからコンピュータを用いた実証分析を学び、両者を日本に紹介した。
著書『伝説のファンドマネージャーが教える株の公式』は2010ブルベア大賞準大賞を受賞。その他、『伝説のファンドマネージャーが実践する株の絶対法則』、『DVD 公式化したシンプルな相場アプローチ 【実践編】実践で勝ち続ける投資力』、『DVD 公式化したシンプルな相場アプローチ 上放れチャートの極意』など多数。
○受講者のご感想
満足度 →90%(とても満足 38%、満足 52%、その他 10%)
印象に残った内容
- 林さんの講演は目からウロコ。聞いてよかった。
- このような良い勉強できる会場をご用意して下さって、ありがとうございます。
- 林先生の講演が聞けてよかった。
- 初めて参加しましたが、とても参考になりました。また参加したいです。
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