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トレードシステムはどう作ればよいのか 2ベテラン度:
★★☆
ジョージ・プルート,
長尾慎太郎,
山下恵美子パンローリング A5判 310頁 2013年11月発売 本体 5,800円 税込 6,380円 国内送料無料です。 この商品は 本日 発送できる予定です。 (発送可能時期について)
読者のご意見 トレーダーが最も知りたい検証のイロハ<フューチャーズ・トゥルース誌の人気コーナー>売買システムのランキング決定者による正しい検証方法 売買システム評価の第一人者による実践的トレーダーのための検証指南! 「株式や債券の投資戦略やトレードシステムであれば、β(ベータ)さえ取っていれば支離滅裂なことをやっていてもランダムに50%以上は当たるのだが、先物市場や為替市場(FX)を取引対象とするトレードシステムの場合は、デタラメをやっていると手数料を考慮すれば50%以上の確率で負けるのである。結果として、株式や債券の場合は、まったく儲かりそうにない投資戦略やトレードシステムでも、それが役立たずだと判明するまでには長い時間がかかる」(「監修者まえがき」より)――。このような時間の浪費をリアルトレーダーはどのように避け、短縮することができるだろうか。そのヒントをシステム開発と評価の世界的な権威が教授してくれる。 本書の内容とは、ケリーの公式とオプティマルfとの関係、短期バイアスの見つけ方、CCIとほかのオシレーター系インディケーター、エクセルのVBAによるシステムの検証とトレード、タートルシステムの再考、2つの固定比率ポジションサイジング、トレンドは依然としてわれわれの友だちか、フューチャーズ・トゥルースのトップ10常連システム、パラメーターはどう設定すればいいのか、など。 われわれトレーダーが検証に向かうとき、何を重視し、何を省略し、何に注意すればいいのか――それらについて示唆に満ちた本書は、実践的システムトレーダーにとってブレイクスルーへの第一歩となるだろう!
■著者紹介ジョージ・プルート(George Pruitt)フューチャーズ・トゥルースCTAの研究部長で、『フューチャーズ・トゥルース』誌の編集長。メカニカルシステムの開発、分析、実行およびトレーディングの25年の経験を持つ。1990年、コンピューターサイエンスの理学士の学位を取得してノースカロライナ大学アッシュビル校を卒業。副専攻は数学。数々の論文を『フューチャーズ』誌や『アクティブトレーダー』誌で発表してきた。『アクティブトレーダー』誌の2003年8月号では表紙を飾った。著書に『究極のトレーディングガイド』『勝利の売買システム』(いずれもパンローリング)がある。本書はプルートが12年にわたって『フューチャーズ・トゥルース』のために書いてきた論文や研究をまとめたもの。
ジョン・R・ヒル(John R. Hill)
■目次監修者まえがき定義
■監修者まえがき本書は、ジョージ・P・プルートが『フューチャーズ・トゥルース』誌に書いてきた原稿をまとめた“13 years of George's Corner”の後半部分の邦訳である。著者はフューチャーズ・トゥルース社のリサーチマネジャーで、アルゴリズムの開発および分析の責任者である。彼は、世界中から送られてくるトレードシステムを検証しランキングを付けてきており、本書にはそこで得られた知識や経験が集約されている。ところで、フューチャーズ・トゥルース社が主にカバーしているのは、金融先物を含む世界の先物市場である。ここで、先物市場の特性のひとつは、投資におけるβ(ベータ)が期待できないことである。これがもし株式や債券といった有価証券であれば、それらを買って持っているだけで株価が上がったり、利息が得られたりする。つまり何もしないでもプラスの利益が期待できるのである。しかし先物市場で取引されている銘柄の場合はそうではない。例えば金(Gold)を100グラム買って、後生大事に金庫にしまっておき、1年たってから取り出しても、それは100グラムのままである。有価証券と違って売買対象そのものが時間と共に変化したりしないのだ。よって先物市場で利益を上げたければ、買って持っているだけではダメなのである。 (つづきを読む) (ウィザードブックシリーズ212) そのほかのお薦め
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