バフェットとマンガーによる株主総会実況中継
ダニエル・ペコー,
コーリー・レン,
長岡半太郎,
田中陸
パンローリング
四六判 670頁 2020年5月発売
本体 2,800円 税込 3,080円
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読者の声
副題: バークシャー・ハサウェイから投資に必要な知恵のすべてを学んだ
バフェットとマンガーの頭の中を文字化!
バフェットとマンガーはバークシャー・ハサウェイの株主総会で何を語り、何を伝えたのか
ようこそ、資本家のウッドストックへ、バークシャー・ハサウェイ大学へ、そして週末のMBAへ
このような投資本が今まであっただろうか? たぶん、なかっただろう!
本書は、32年に及ぶバークシャー・ハサウェイの年次総会でウォーレン・バフェットとチャーリー・マンガーが株主たちに言ったり、株主からの質問に答えた教訓や知恵や投資戦略について、ダニエル・ペコーとコーリー・レンの著者たちがまとめたものである。
あなたが言い尽くされた古い投資の理論を探しているのなら、本屋にあふれる何百冊もの投資本を読んでほしい。しかし、投資に真剣に向き合い、本当に信頼に足る投資本をあなたが探しているのなら、本書以上にもう探す必要はない!
バフェットとマンガーによる、時代を超えた寛大で陽気で皮肉たっぷりの知恵が詰まった本書は、あなたが真面目な投資家であるならばあるほど、もうページをめくる手を止められないだろう。
バフェットとマンガーを世界で最も偉大な投資家の2人にした、良い面と悪い面から見る両方からの考え方や戦略や意思決定について、彼らのユニークな発言や深遠な洞察とともにぜひ自分の血肉としてほしい。
本書では以下のような株主総会の再現実況中継と、投資の永遠の真理を得ることができるだろう。
- バフェットとマンガーがある特定の会社を購入し、それを保有し続ける理由
- バフェットとマンガーの価値投資哲学の中核となる信条
- マンガー独特の言い回しと的を射た痛烈なウイット
- 現代ポートフォリオ理論(MPT)のような「人口に膾炙した戦略」に対する2人の異常なまでの嫌悪感
- バークシャー・ハサウェイの年次会議が「週末のMBA」と呼ばれる理由
本書への賛辞
「1985年以来ほとんどすべてのバークシャー・ハサウェイの年次総会に出席した私には、これらの記録がバフェットとマンガーの論じたすべての土台を含んでいることが身をもって分かる。本書はこの伝説に残るような総会への類を見ない入り口である。本書は何世代にもわたる財産となるだろう」――ダニエル・P・ボイル(シュベリン・ボイル・キャピタル・マネジメント社長)
「ウォーレン・バフェットの頭の襞に刻み込まれた見識の文字化に成功している」――カーカス・レビュー
「25年の間、私はペコーとレンのバークシャー・ハサウェイに関する毎年の論評を決まって読んできた。バークシャーをこのような見事に富を築く組織にした要因についてのこれ以上優れた評論家を、私はほかに知らない。また、ペコー&カンパニーのように自らの会社よりも顧客のことを気にかける投資会社もほかに知らない。本書を読めば、必ずや貴重な教訓を学ぶことができるだろう」――ジョナサン・ブラント(ルアン・カニフ・アンド・ゴールドファーブのリサーチアナリスト。バークシャー・ハサウェイの年次株主総会で五回取り上げられたアナリスト)
「バフェットとマンガーはいつも率直にはっきりと考えを述べるため、ペコーとレンの詳細な記録を読めばバークシャーの並外れた投資への取り組みを理解できるだろう。本書は紛れもなく貴重なものだ」――ジャン・マリー・エベヤール(ファースト・イーグル・インベストメント・マネジメントのシニアアドバイザー。モーニングスターのファンドマネジャー生涯業績賞受賞者)
「私はバークシャー・ハサウェイの年次総会に行ったことがないが、今では何度も出席したかのように感じる。これほど多くの投資の知恵が織り込まれた本書は、すべての投資家と投資専門家にとっての必読書である」――ウェイン・F・ホリー(セージ・ラティ&カンパニー社長)
著者紹介
ダニエル・ペコー(Daniel Pecaut)
ペコー&カンパニーのCEO(最高経営責任者)。ハーバード大学卒。30年以上投資業務に携わり、ニューヨーク・タイムズ、マネー・マガジン、グランツ・インタレスト・レート・オブザーバー、アウトスタンディング・インベスター・ダイジェスト、オマハ・ワールド・ヘラルドなどから、よく取材を受けている。
コーリー・レン(Corey Wrenn)
ペコー&カンパニーの副社長、財務担当者、CCO(最高コンプライアンス責任者)。ネブラスカ大学卒、同大でMBA(経営学修士)を修得。1992年にペコー&カンパニーに入社する前は内部監査人として9年間バークシャー・ハサウェイに勤めていた。
立ち読みコーナー(本テキストは再校時のものです)
目次
監修者まえがき
電子記録
はじめに
1986年
1987年
1988年
1989年
1990年
1991年
1992年
1993年
1994年
1995年
1996年
1997年
1998年
1999年
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
付録1――始まりには資本配分があった
付録2――驚異的な人気の上昇
付録3――バークシャー・モールから得られる教訓
付録4――現金・債券・株式の比率
付録5――本書の編集について
謝辞
ペコー&カンパニーについて
監修者まえがき
本書は資産運用会社ペコー&カンパニーのダニエル・ペコーCEO(最高経営責任者)ならびにコーリー・レン副社長の著した“University of Berkshire Hathaway : 30 Years of Lessons Learned from Warren Buffett & Charlie Munger at the Annual Shareholders Meeting”の邦訳である。バークシャー・ハサウェイの年次報告に基づいた解説書としては、すでにローレンス・カニンガム教授の手による『バフェットからの手紙――世界一の投資家が見たこれから伸びる会社、滅びる会社』(パンローリング)が出版され広範な支持を得ているが、時系列に関係なく項目別に編集されていることもあり、一般の読者にとっては難解であったことも事実である。
一方で、著者らはバークシャーの年次総会が開催されるごとにメモを取り、リポートを発行したが、本書はそれを再構成したものである。私自身も読んで驚いたが、元々は彼らが自分たちの学びのために書いた内容がベースにあることもあり、これは極めて分かりやすい。読者はバフェットやマンガーから講義を受けているかのような臨場感を覚えることだろう。とりわけ、世界経済や金融市場の動向を日々体験している読者であればなおさらだ。
バークシャーのたぐいまれな成果は、バフェットやマンガーの経験に基づいて形成された暗黙知によって成し遂げられたものであり、その知識を他者が習得することは簡単ではないとされてきた。著者の二人はよくこれだけ分かりやすい教本を世に出してくれたものだと思う。この本をきっかけに、これからは多くの人が自身の投資や経営の質を大幅に向上させることになるだろう。(続きを読む)
はじめに
「ちょうどあなたの場合と同じように、私の父も偉人であった。ディックは間違いなく人柄が良く、思慮深くもあった。彼が父親、教師、そして励ましとなる存在でもあったあなたは幸運だった」――ウォーレン・E・バフェット(ペコー&カンパニー社報の末尾に記載)
(続きを読む)
(ウィザードブックシリーズ296)
そのほかのお薦め
バフェットからの手紙 第8版
ベテラン度:
★★☆
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