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みきまるの「名著」に学ぶ株式投資 26冊早わかり熱血ガイドベテラン度:
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みきまるファンドパンローリング 四六判 320頁 2021年1月発売 本体 1,600円 税込 1,760円 国内送料無料です。 この商品は 12月2日に 発送できる予定です。 (発送可能時期について)
読者の声 投資の名著26冊で学び、予測不能の事態に備える本書は、著者の読書観を通じて“みきまる流”投資の思考法や手法を学ぶための、『【書籍版】株式投資本オールタイムベスト』『続【書籍版】株式投資本オールタイムベスト』に続く一冊です。今回は冒頭で日本人投資家による書籍を取り上げ、近年の話題作『イベントドリブントレード入門』『順張りスイングトレードの極意』『一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学』などを著者独自の視点から解説。さらに財務3表や有価証券報告書の解説書も、経験を交えながら紹介します。また、第2〜3章では、フィッシャー父子、ジェレミー・シーゲル、ジェームズ・P・オショーネシー、マイケル・W・コベル、ローレンス・A・コナーズといった投資家たちの著作を通して、バリュー投資とモメンタム投資をさまざまな角度から分析し、著者が考える投資技法や戒めが語られます。そして4〜5章では、ラリー・ハイト、ダニエル・アマン、ダニエル・クロスビーらの新作や、アリ・キエフの古典的作品から、著者独自の視点で、投資家の生き方や心理にまで思いをめぐらせます。 本書でも再三著者が説くように、古典的書籍を通じて得た知識は、金融危機やパンデミックなどマーケットをゆるがす予測不能の事態に備えるための力強い味方になります。前々作・前作に続き、マーケットの知恵や投資のコツをさらに深く広く身につけ、株式市場の「荒波」を乗り越えるために役立ててください。 著者「あとがき」よりこの本の原稿を書いた2020年は株式市場激動の一年となりました。2019年末に中国・武漢で確認された「謎の新型肺炎」が、「新型コロナウイルス」として瞬く間に世界中に広がり、広範囲に及ぶ流行病、パンデミックとなったからです。(中略)2020年初めの段階で新型コロナが世界中を席巻してマーケットに大きな影響を及ぼすことを予測できた投資家は誰もいませんでしたし、コロナパニックの真っただ中でその後のマーケットの力強い回復を予想する専門家もほとんどいませんでした。つまり、「マーケットの未来を正確に予測することは誰にもできない」のです。それが「市場の真実」なのです。 このように、「マーケットはいつだって波乱万丈で予測不能」なところなわけですが、それでは我々投資家はその状況で生き抜き、乗り越えるためにどうすればいいのでしょうか? 私は「過去の名著から学び続ける」ことが正解だと考えています。これまでに無数の大投資家たちが、市場の真実を詳細に語ってくれています。「未来は過去と全く同じ形では決して現れないけれども、でも韻は踏む」ものなのです。 2020年3〜4月にマーケットを襲った「新型コロナショック」は凄まじいものでした。そして「いつでもニコニコフルインベストメント」が信条の私のポートフォリオも当然に甚大なダメージを受けました。瞬間最大風速では年初来でマイナス40%近いパフォーマンスにまで落ち込んでいたのです。そんな中でも私は、「マーケットはいずれ回復するだろうな」とある意味では他人事みたいに気楽に呑気に考えていました。何故かというと、本書で紹介したケン・フィッシャーの『投資家が大切にしたいたった3つの疑問』の中で、 感染症の歴史にその名を残す、悪名高いスペイン風邪が猛威を振るい続けた時期に株式市場が素晴らしい動きをしたということを元々読んでいて知っていたからです。(中略) そして実際、2020年の世界株式市場も、全体として良好なパフォーマンスを出す結果となりました。「歴史は韻を踏んだ」んですね。市場の未来を前もって予見することは出来ません。それは誰にもできないことなのです。でも、過去の名著に学び、投資家としての「引き出し」を増やすことが出来れば、どんな荒波も乗り越えて生き抜くことが出来ます。(略) 著者紹介みきまるファンド(みきまる・ふぁんど)優待株の中から割安で総合戦闘力が高い銘柄を選別して2〜3年の中期の時間軸で戦う「優待バリュー株投資」を実践し、数億円の資産を築いた兼業投資家。優待株投資のパイオニア&第一人者であり、ブログ「みきまるの優待バリュー株日誌」は、優待族のバイブルとして支持を得ている。著書に『みきまるの【書籍版】株式投資本オールタイムベスト』『みきまるの続【書籍版】株式投資本オールタイムベスト』(パンローリング)、『楽しみながらがっちり儲かる 優待バリュー株投資入門』(日経BP)など。 ◇「みきまるの優待バリュー株日誌」 https://plaza.rakuten.co.jp/mikimaru71/ ◇「みきまるファンド」 https://twitter.com/mikimarufund/ 目次第1章 日本の投資家による6冊『イベントドリブントレード入門』羽根英樹『順張りスイングトレードの極意』荻窪禅 『一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学』cis 『ファイナンス理論全史』田渕直也 『財務3表一体理解法』國貞克則 『有価証券報告書の見方・読み方 第9版』あずさ監査法人編 第2章 バリュー投資のための8冊『投資哲学を作り上げる』フィリップ・A・フィッシャー『投資家が大切にしたいたった3つの疑問』ケン・フィッシャー 『株式投資の未来』ジェレミー・シーゲル 『株式投資 第4版』ジェレミー・シーゲル 『完全なる投資家の頭の中』トレン・グリフィン 『とびきり良い会社をほどよい価格で買う方法』チャーリー・ティエン 『ウォール街で勝つ法則』、ジェームズ・P・オショーネシー 『大逆張り時代の到来』ジェームズ・P・オショーネシー 第3章 モメンタム投資のための8冊『トレンドフォロー大全』マイケル・W・コベル『タートルズの全貌』マイケル・W・コベル 『マーケットのテクニカル分析』ジョン・J・マーフィー 『「恐怖で買って、強欲で売る」短期売買法』ローレンス・A・コナーズ 『魔術師リンダ・ラリーの短期売買入門』リンダ・B・ラシュキ、ローレンス・A・コナーズ 『システムトレード 基本と原則』ブレント・ペンフォールド 『ニュートレーダー×リッチトレーダー 株式投資の極上心得』スティーヴ・バーンズ 『ニュートレーダー×リッチトレーダー 完全プラス期待システム』スティーヴ・バーンズ 第4章 『マーケットの魔術師』から広がる世界『ルール』ラリー・ハイト『相場師マーク・リッチ』ダニエル・アマン 第5章 相場心理学と行動経済学の2冊『トレーダーの心理学』アリ・キエフ『行動科学と投資』ダニエル・クロスビー あとがき そのほかのお薦め
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