[オーディオブック] 日野原重明 いのちと勇気のことば日野原重明, こう書房パンローリング ダウンロード販売 MP3 約78分 1ファイル 倍速付き 2007年6月発売 本体 1,100円 税込 1,210円 サンプル再生3から10分程度無料で試聴できます。
日野原重明の珠玉のことば!95歳を超えてなお現役の医師として、また思想家として活躍中で、患者さんや医療関係者のみならず、 多くの人たちに勇気と元気をもたらす日野原重明。 類まれな人格と実績から生まれた「ことば」を集めました。
超ベストセラー『生きかた上手』をはじめ、 はじめに私は、還暦を迎える1年前、1970年の春、日本で初めての「よど号ハイジャック」を経験したが、それからあとの三十数年の長きにわたって歩んできた道を顧みて、私の書き記したエッセイの中から、しばしば胸に湧きおこるいくつかの言葉を選んでみた。許されたこのいのちを、私はどう生きてきたか。私は感謝の言葉と併(あわ)せて、私のあとに生きる方々のために、老いても勇気を持てる言葉を遺したいと思ったのである。そこで、これを10章に分けてみた。 プラトン(前427-347)は、人々の生きるべき徳を四つ挙げ、「英知」「正義」「節制」の三つに「勇気」を加えて、これらを「元徳」と呼んでいる。齢老いても創め続ける勇気を持った生きかたが、これからの人生にも与えられることを切に希(ねが)って、私はこれらの言葉を遺したい。 タゴール(1861-1941)は、自分の死を間近に予想して、訣(わか)れの言葉として「いくつかの愛と、いくらかの赦(ゆる)し」を求めたが、私もそうありたいと心から思う昨今である。 なお、本書は抜粋のため、わかりにくいところを加筆などしたことは、お断わりしておきたい。
目次1 創めつづける生きかた2 家庭、それは豊かな畑 3 どん底での勇気とは 4 幸せは、持つものでなく、あるもの 5 人生の午後の、歩きかた 6 よい終わりに向けて 7 医の道を歩む人への問いかけ 8 健康の主人公は、あなた自身 9 若い人のモデルになれたなら 10 最も大事な、心の平静
著者紹介日野原重明(ひのはら しげあき)1911年、山口県に生まれる。1937年、京都帝国大学卒業。 1941年に聖路加国際病院の内科医となり、病院長を経て、 現在、理事長・同名誉院長。人間ドックの提唱、 終末期医療(ターミナルケア)の普及など、 患者の立場に立った医療方法の進展に努めてきた。 1999年に文化功労者、2005年に文化勲章・・・・・・と その功績を賞されるも、医学分野にこだわることなく、 中高年の新しい生き方を考え、「新老人の会」の提唱者として 最前線で活躍中 ※本商品は「日野原重明 いのちと勇気のことば」(こう書房刊 日野原重明著 ISBN:978-4-7696-0938-4 160頁 1,155円(税込))をオーディオ化したものです。
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