[オーディオブックCD] マーケットの魔術師 〜日出る国の勝者たち〜 Vol.34

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「主要戦略の交差点：トレンドを知り、タイミングを知る！」

金融商品を知り尽くした証券マンが究極の相場として選んだのは、FX（証拠金外為取引）でした。それまで鍛錬してきたテクニカル分析に別れを告げ、為替市場のファンダメンタルズに関する本や資料を読み尽くした後で、鈴木氏が相場で勝利するために折り合いをつけたのは「ファンダメンタルズとテクニカルの融合」でした。「テクニカル単独では薄利な消耗戦となり、ファンダメンタルズ単独では収益を上げるまで時間がかかり過ぎる」というトレードの世界で、両者を融合することは不可欠なのです。

＜テクニカルなファンダメンタリスト＞
パンローリングから発刊されているセミナーDVDシリーズでは既に『テクニカル分析を徹底活用 FXトレード実践セミナー』が好評を博している鈴木氏、
◆「FX短期トレードテクニックの極意」（2009年7月）
◆「メタトレーダー4 徹底活用入門」（2009年8月）
など、新タイトルが続々と発刊予定になっています。「トレンドを知り、タイミングよく仕掛け・仕切る」ことで、パフォーマンスは恐ろしく改善します。市場動向の変化がいち早く反映されるFXでは、他市場に先んじてファンダメンタルズが相場の山と谷を支配し、そこに生み出されるジグザグをテクニカルが支配するのです。順張りで息の長い収益をモノにし、それとは別に「上昇トレンドで売り勝ち、下落トレンドで買い勝つ」ことで着実に短期的な収益を積み増し、取引口座の残高を爆発的に拡大させるのです。

＜FX市場と証拠金倍率＞
クロス円の底打ちを経て、過去最高の月間取引高を記録した東京金融取引所の「公設FX」市場。ここには、証拠金倍率が20倍から100倍へと引き上げられたという背景もありました。そして「公設FX」には、大阪証券取引所も参入を予定（2009年7月）しています。また、証拠金倍率の引き上げは、競争激化を背景としたFX業者間の競争材料ともなっています。こうした動きの一方で、金融庁は「倍率上限」を規制するスタンスを強めてもいます。FXのキモ（＝証拠金倍率）規制で、FXは変貌するのでしょうか???

こうして、個人投資家のレバレッジが議論される一方、「高レバレッジで市場の主役を務めていた投資銀行がいなくなった」ことを危惧する鈴木氏は、それでも「次に来る（FX）相場の主役」をこのインタビューで明らかにしています！

〜内容抜粋〜
Disk1
□ FX相場を分析し今後の展開を考える

□ FX通貨の選び方のポイント

□ FX証拠金倍率規制について
・レバレッジの使い方

□ 大証FXが市場に与える影響

Disk2
□ ほかの金融商品と比べて、FXの特徴とは？

□ 証券会社で為替ディーラーをしていた頃の取引スタイル・取引戦略

□ 『DVD テクニカル分析を徹底活用 FXトレード実践セミナー』について

□ これまでの経歴
・独立、起業、会社運営者としての現在
・最終的にFX投資を選んだ理由

□ FX投資をする人へメッセージ
他

■講師紹介

1965年生まれ。立教大学理学部物理学科卒。1990年、大和證券株式会社に入社。支店営業を経た後、為替ディーラー業務に従事。証券売買に付随する為替取引のカバーや自己資金の為替運用のほか、為替オプション・外債・金利先物・金利スワップ等、あらゆる金融商品を駆使して運用を行う。大和証券分社時には、為替部門の立上げを行ったのちチーフディーラーに就任。2000年に同社を退社後は、投資教育会社やFX業者数社の立上に参加、その後独立してプライベートファンド運用・為替情報提供会社である株式会社ワムを設立、代表取締役に就任。同時に、テクニカル分析およびシステムトレードの技術開発および情報配信に特化した株式会社ガンパウダーの代表取締役も勤め、現在は株式会社ワムを完全子会社化して業務統合を図り、外国為替の総合情報サービスを行っている。

インタビュアー: 清水昭男（しみず あきお）

1983年、南イリノイ大学コミュニケーション学部卒。トウキョウ・フォレックス、タレット・アンド・トウキョウ・インターナショナルを経て、CBOTアジア・パシフィック代表を務める。その後、ブルームバーグ・ニュースのレポーターとして、CATVで相場レポートを担当。現在は、フリーで翻訳・執筆を中心に活動中。手がけた作品は『新マーケットの魔術師』『投資苑がわかる203問』『DVD ターナーの短期売買セミナー』『DVD ガースタインの銘柄スクリーニング法』『DVD デビッド・ナッサーのデイトレード講座』『DVD アラン・ファーレイの収益を拡大する「仕掛け」と「仕切り」の法則』『マンガ LTCM -巨大ヘッジファンド崩壊の軌跡』『マンガ 監査法人アーサー・アンダーセン』（パンローリング)など多数。

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