プレイヤーは名もなき企業の経営者として10億円を持ってスタート！
M&Aでオーナーになったら、企業価値を高めて敵対的買収から守り抜け！
真の巨大コンツェルン総帥は誰だ!!
ゲームに使うお札は最小金額10億円札、最大金額が1兆円札という今までにないスケールで「ケタ違いの人生」を楽しむことができます。
プレイヤーはまず、「名もなき企業」の経営者として自動車コマに人物ピンを1本立てスタートします。
最初に進む「資金稼ぎコース」では、資金を集めながら、IT、通信、放送などコース内にある全12企業の中から1社を買収することができます。企業を手に入れたプレイヤーはその「企業カード」を入手し、コースを出て「メインコース」へ進みます。
「メインコース」では、会社の決算日の増すを止まるか通り過ぎたとき、持っている「企業カード」にある「純利益」の合計額を銀行からもらいます。止まったマスによって企業価値が上がったり、下がったりするので、そのときの企業価値でもらえる金額(純利益)が変わってきます。
ゲームの勝敗を左右するのがM&Aです。M&Aは「友好的M&A」と「敵対的M&A」のマスがあります。友好的M&Aは「場」にある企業(＝他のプレイヤーが持っていない企業)に対して行うことができ、ルーレットを回して決められた数以上が出ればその企業を手に入れることができます。
敵対的M&Aは、プレイヤー同士のバトルになり、マスに止まったプレイヤーは誰か他のプレイヤーを指定してその人が持っている企業の買収を仕掛けます。そのときお互いが持っている「M&A攻撃カード」「M&A防御カード」を出し合い、そのカードの合計点数の数で勝負を競います。
「M&A攻撃カード」には「TOB」(株式公開買付け)や「LBO」(レバレッジド・バイ・アウト)等のほか、スピード、体力・・・など、そして「M&A防御カード」には「ホワイトナイト」、「ポインズンヒル」等の他、「従業員の結束」、・・・といった敵対的買収を防ぐ内容があり、それぞれ点数が付いています。また、「攻撃」「防御」共に「ハッタリ」や「無策」といった効力のないカードが存在するため、プレイヤー同士の駆け引きも必要になります。
買収を仕掛けたプレイヤーが勝った場合、仕掛けられたプレイヤーは指定された企業を手渡します。提携企業や資産があれば、一緒に手渡します。買収したプレイヤーは手に入れた企業の時価総額の半額と総資産を相手に支払い、M&Aが成立します。
仕掛けられたプレイヤーが勝った場合はM&A不成立となり、そのままゲームを進行します。最終的に各プレイヤーが所持する資産総額で勝敗が決まり、最も所持金が多い人の勝ちとなります。
スタートマネー 株式編