品切れ 出版にて重版未定とのことです
明治六年に、初代野村徳七が大阪の借家で開業した銭両替店は、日清・日露戦争による株式市場の活況で近代的な証券会社に変身し、さらに国内外の産業分野への進出を行ない、有数の財閥へと成長した。 敗戦前後の困難も乗り越え、世界屈指の「ノムラ」へと発展していった秘密はどこにあるのか。 本書は、その成功の鍵を、今や忘れ去られた感のある、江戸時代以来の商業の倫理の遵守に求め、商家の暖簾を守り続けた人々の気骨を描くものである。
第1章 大坂の風土と野村ビジネス
第2章 太平洋戦争と野村
第3章 証券業の再出発
第4章 インフレブームとGHQ
第5章 財閥の商号・商標禁止指令の波紋
第6章 野村商法の光と影
第7章 ロマンの結実
第8章 見えざる手
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