三宝証券の宮永芳夫は「三宝証券は宮永で持っている」とまでいわれる辣腕法人部長だ。 腹心の曾我昭三を兵庫県の地場企業、瀬戸内化工に送り込み、社長の大久保に取り入る。 瀬戸内化工の幹事証券会社をねらい、株式上場の準備をする一方で、財務室を設置させ、曾我を室長代理として迎えさせた。 折しも、本業の減益が続いたが、財テクにより赤字転落を免れる。 だが、宮永には企業の金融資産を喰う謀計があった。 長篇企業小説。
大岩川源太 源太塾(カレンダー)
2,750円 国内送料無料
すぐ発送
かごに入れる
この商品の著者による商品一覧: 渡辺一雄