百戦錬磨の日本人トレーダーたちは
相場の重大局面で何を見てどう考えいかに行動したのか!
この記録の横軸になるのは、1973年に変動相場制に移行した「市場の夜明け期」から、個人トレーダーにネットFX(インターネットを利用したリアルタイムの為替証拠金取引)が浸透してきた現在までの、東京市場の激動の歴史だ。そして縦軸となるのは、市場参加者から一目置かれ、20年以上にわたってリスクを取ってきた「本物」のディーラー、トレーダーたちが「そのとき何を考え、どう対処したか」のインタビューである。
彼らへの質問(一部)は次のとおり。
また、本書第2部では、東京外為市場の「舞台構成」について簡潔にまとめられている。特に個人のFXトレーダーは、自分の戦場がどのようなルールと参加者によって構成されており、自分と“ディール”する相手がどのような人たちであるかを知っておくべきであろう。
さらに巻末用語集では、東京外為市場特有の言い回しについて簡単に補足してある。証券や先物出身のトレーダーはこちらで意味を確認しておくと便利だろう。
本書は為替市場の歴史のそれぞれの局面で、正面から相場に取り組み、市場に翻弄されながらも、生き抜いてきた百戦錬磨の日本人ディーラーたちのインタビュー集である。そこで展開された相場の動きや、そこでディーラーとして何を考え、いかに行動したかを知ることは、市場に関心を抱く一般的な人はもとより、プロのディーラーや、最近増加が著しい個人FXトレーダーの方にもおおいに参考になるはずだ。
第1部 そのとき何を考え、どう反応したか
(PanRolling Library 12)
大岩川源太 源太塾(カレンダー)
2,750円 国内送料無料
すぐ発送
かごに入れる
林知之 丸善出版
2,420円 国内送料無料
すぐ発送
かごに入れる
小口幸伸 フォレスト出版
1,760円 国内送料無料
かごに入れる
小口幸伸 日本実業出版社
1,540円 国内送料無料
かごに入れる
魔術師に学ぶFXトレード プロ化する外国為替市場への普遍的テクニック
中原駿 パンローリング
3,080円 国内送料無料
すぐ発送
かごに入れる
この商品の著者による商品一覧: 小口幸伸