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DVD 第2回 オプション売買入門セミナー
増田丞美
パンローリング
DVD 2枚組 170+150分 資料付き 2003年5月発売
本体 48,000円 税込 52,800円
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人数限定で開催された「リアルタイムトレードセミナー オプション売買実践編」で
は、高額だったにも関わらず、早々に満席、次回も受講するという参加者が9割にも
達し、あまりの反響の良さに我々も驚かされました。
参加者の皆様からは、
「講習料分の価値が十分あった」、「すぐに使える内容がたくさんあった」、「2日
目は特によかった」、「非常に有意義だった」、「講師の熱意が伝わった」、「プローカーの紹介と口座開設に関する説明までもあった」、「手法の説明が具体的であった」という多
数のお声をいただきました。
オプションセミナーを開催してほしいとのお声も多かったのですが、大変お待たせし
ました。オプションの魔術師の登場です!
本セミナーの目的は、オプションの基本的な知識から実際の売買において成功するための知識を徹底的に身につけていただくことにあります。
オプションとは
その価格決定要素の1つとして時間価値やボラティリティ(予想変動率)といった株式や先物にはない構造上の特質をもっています。
これらの要素は、株式や先物そのものではなく、それらの買う権利や売る権利にすぎないオプションの買い手または売り手に、状況次第では、「相場の先行きを的確に予測することなく」利益を生むすばらしい機会を提供しています。これは、株式投資や先物売買では味わうことのできないオプション特有の優位性です。相場の将来変動を的確に予測できなければ儲けることができないと考えている投資家(トレーダー)にとって、オプションはとても魅力的です。
オプションの特質
おもしろい側面の1つに、オプション市場が原市場の方向性を予測する場合があります。つまり、オプションを取引しなくでも、オプション市場を観察することは、株式投資家にとって役に立つ場合があるということです。
講師コメント
オプションは株式や先物とは違い、それ自体に優位性があります。その優位性を利用
して、リスクを最小限におさえながら利益を狙うことができます。それには、理論で
はなく、売買のやり方とゲームのルールを徹底的に知る必要があります。本セミナー
では、機関投資家(トレーダー)ではなく個人投資家(トレーダー)を対象に自分の実際
のオプション売買経験を基に、実践的な話しを展開する予定です。
オプションの基本を復習し、オプションだけでなく、トレードとはなにか、という
「基本概念」(これが理解できないと十分に利益をあげられない、というほど大切な
考え方)を話すつもりでいます。リアルタイムセミナーは、わずか2日で、実践に移
れることを目標に集中講義です。今回は、それは主旨が異なりますが、もちろん、リ
アルタイムトレードセミナーに参加された方でも役に立つと確信します。
講師/増田丞美
1985年に米コロンビア大学大学院を卒業後、野村証券会社、モルガンスタンレー(ロンドン現地法人)を経て、海外ヘッジファンドでデリバティブによる資産運用に携わる。現在、個人投資家としても活躍中。代表的な著書に『オプション売買入門』、『オプション売買の実践』訳書に『カプランのオプション売買戦略』、『トレードとセックスと死』
オプションは難しい??
オプションが一般に難しいと思われているのは、その理論面の複雑さにあります。特に、日本においては、オプションを売買する個人投資家が、米国の投資家と比べてきわめて少ないことから、機関投資家や、デリバティブの商品設計に携わる金融マン、あるいは学術研究者などを対象に書かれた理論書がほとんです。一般向けのオプションに関する本、例えば、「金融工学。。。。」といった本は、オプションとは何かといったことについてその理論面をわかりやすく解釈してはいるものの、個人投資家が最も興味があるであろう、”オプションを使っていかに儲けるか”ということにふれていません。その最大の理由の一つは、このようなオプションの理論家は、自分でオプションを売買したことがない、ことにあると思われます。オプションは、知的な人間をひきつける傾向にあります。それはオプションは、相場の中で、最も理論的にみえ、高等(じっさいにはそれほど高度で
なく、高校でならう数学で十分です)数学を駆使した数式と相場の変化を数字で表すところにあるのかもしれません。数字や数学にアレルギーのある投資家は、当然ながら敬遠しがちです。
しかし、です。オプション売買の実戦家である私はあえて言います。それらは全てまやかしであると。オプションも所詮相場であり、基本は、株式売買や先物売買と同じで、単純なのです。オプションの理論自体は複雑でも、実戦で用いるためのオプションに
関する知識はごく限られたものでいいのです。本セミナーでは、実戦のために最低限必要なオプションの知識に関して解説した上で、オプション売買のやり方、手法といったものについて、また、個人投資家がオプションで利益をあげるためにどうしたいいか、といったことについて述べます。
過去のセミナー参加者の声
これがなければオプション売買を実行に移すことはなかったかもしれないと思ってい
ます。
いずれにしても増田先生のこのセミナーのおかげで新しい経験ができ、しかも今のと
ころ損益もプラスで、とても感謝しています。
今後の目標は、色々なオプション売買戦略を理解し、試してみたいということです。
(私はオプションはもちろん、トレード自体の経験も少ないので、 色々な売買戦略
をよく飲み込めておらず、PUT売りしかできないのです。) 東京都 尾高様
第1回オプション売買入門セミナーとの違い
第1回入門セミナー:
オプションの知識が全くない投資家を対象にオプションの意味、オプションとは何か、
オプションの基本的概念、オプションを実際に取引するために最低限必要な知識、
データの収集の仕方を説明し、各々のオプション市場の特性について解説し、その
特性に見合ったオプション売買の基本的なやり方について説明しています。
オプションの知識が全くない投資家が、その基本知識について学習するこ
とからスタートして、基本的なオプションの売買ができ、かつ成果を上げることを目
的にしたセミナー内容です。
第2回入門セミナー:
既にオプションの基本的な知識があり、現段階ではオプションの取引を実際に行った
ことがないか、あるいは、オプション売買を行ったことはあるが十分な成果を上げてい
ない段階の投資家を対象にした内容。
第1回入門セミナーのように「オプションとは何かといった」、オプションの基本概念に関する部
分は一切省いています。いきなり売買対象物としてのオプションの優位性について解説
し、オプションのもつ多才性に触れ、優位性を活かして利益を上げる方法論について
の内容が主です。各々のオプション市場の特性に合わせたオプション売買戦略について
は第1回セミナーと重複する部分もありますが、第2回セミナーの方がより実践的です。
また、第1回セミナーでは触れなかった「日経平均オプション」について、第2回セミナーでは
解説されています。オプションについてほとんど知識がない投資家は第1回セミナーの内容を
見たのちに第2回セミナーを見ると理解が深まるかと思われます。
プログラム
1.本論に入る前に(最もおもしろくないが最も大切な話)
なぜオプションなのか?
トレーディングと投資、ギャンブル
ゲーム理論と資金管理
利益をあげるためにやってはいけないこと、やるべきこと
売買の道具
2.オプションの価格のしくみと損益
3.オプション売買の手法
オプション買い
オプション売り
売りと買いの組合せ
(クレジット・スプレッド、デビット・スプレッド、レシオ・スプレッド、バック・スプレッド、カレンダー・スプレッド、リバース・カレンダー・スプレッド、合成ポジション)
4.株式売買と株式オプション
米国株式市場
米国株式オプションの売買実践
銘柄選択と売買手法
LEAPS(長期オプション)
株式と株式オプションのサヤ取り
株価指数オプション
S&P500、ダウジョーンス、ナスダック
日経平均
6.先物オプション
通貨
債券
農産物
原油
7. データの取り方
8. まとめ
受講対象者
実践経験がなくても、基本的なオプションの知識(予備知識)がある方を対象にしたいとおもいます。2年前のオプション売買入門セミナーでは、オプション自体の説明に時間をとられてしまいましたので、これをなるべく省き、実践的なお話に時間を割きたいと考えています。基本的に『オプション売買入門』を一通り読まれてからの受講をお勧めします。
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※この商品はスタジオなどで収録したものと違い、講演会場で録画しておりますため、画像や音声の品質が高くない場合があります。どうかご容赦ください。
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