企業財務報告は、国際的にも極めて複雑で理解しがたいものになってきた。この傾向は関係者すべてにとって悩ましい点である。本書では、本質的な財務情報を自発的に報告を行う新しい財務会計手法であるクオリティ・ファイナンシャル・レポーティング(QFR) の目標および方法を説明し、経営者、会計士および投資家の認識を同じものへと変化させる。
明快かつ有効な内容が求められる財務報告のニーズを完全充足! GAAP(一般会計原則)の要請を超越した会計処理がもたらす資本コストの削減効果!
「多くの経営管理者は真の業績を管理せずに会計報告書に細工をすることに注力している。著者の想定する『クオリティ・ファイナンシャル・レポーティング(QFR)』とは、高い頻度、オープン、真実あるいは信頼できるコミュニケーションで特徴付けられる新しい関係を投資家および債権者と構築するために旧来の姿勢を改める改革である。さて、この改革はどのように実現されるのであろうか? この質問の回答は本書の残りの部分に明示され展開されている……」――序文からの抜粋
過去数10年間、経営管理者は、従業員、顧客および製造供給業者と公然と取引する目的で設計されたHRM、TQM、JITなどのシステムを考案し導入してきた。それでは、事業が成長・展開していく過程において自己資本リスクを負う、重要な資本市場参加者である債権者や投資家が大事に扱われるどころか敵として扱われているのは一体なぜなのであろうか? 一般に認められた会計原則(GAAP)はこの状態を食い止めるどころか助長しているのはなぜだろうか?
(ウィザードブックシリーズ74)
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