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成長株投資の神
マーク・ミネルヴィニ,
長尾慎太郎,
山口雅裕
パンローリング
四六判 上製本 270頁 2016年8月発売
本体 2,800円 税込 3,080円
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12月30日に
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4人のマーケット魔術師たちが明かす戦略と資金管理と心理
これであなたの疑問は解決!
米最高峰の成長株投資家が一堂に会して質問に答えた!
マーケット魔術師たちが秘密を明らかにした!
やさしいのに高度、高度なのにやさしい悩めるトレーダーの福音書!
実際にトレードを行っているあらゆるレベルの人たちから寄せられた、あらゆる角度からの130の質問に、アメリカ最高のモメンタム投資家4人が隠すことなく赤裸々に四者四様に答える!
マーク・ミネルヴィニは6年で3万6000%のリターン――年平均リターンは220%――をたたき出し、その間に出した損失は1回の四半期だけだった。USインベスティング・チャンピオンシップに出場したときは、155%のリターンを上げて優勝した。彼はジャック・シュワッガーの『マーケットの魔術師【株式編】《増補版》』(パンローリング)で取り上げられた。また、ベストセラーの『ミネルヴィニの成長株投資法――高い先導株を買い、より高値で売り抜けろ』(パン・ローリング)の著者でもある。
デビッド・ライアンは伝説的なウィリアム・オニールの弟子で、オニール社の元マネーマネジャーである。USインベスティング・チャンピオンシップで3年連続優勝して、毎年3桁のリターンを記録し、総リターンは1370%に達した。彼はジャック・シュワッガーの『マーケットの魔術師――米トップトレーダーが語る成功の秘訣』(パンローリング)で取り上げられた。
ダン・ザンガーは1990年代後半のわずか18カ月で、1万0775ドルを1800万ドルにした。彼の口座は2年で4200万ドルにまで膨らんだ! フォーチュン誌は2000年12月に彼についての詳細な記事を載せ、コックピットでトレードをしているかのような彼のスタイルを、「シンセサイザーで囲まれたロックキーボード奏者」と称した。
マーク・リッチー二世は、『God in the Pits(ゴッド・イン・ザ・ピッツ)』『マーク・リッチーのトレーディングバイブル』を著して『マーケットの魔術師』にも取り上げられたマーク・リッチーの息子である。投資界では比較的に若手のほうだが、スターぞろいの本書の顔ぶれに加わった有力なトレーダーだ。2010年にマーク・ミネルヴィニが主催したトリプル・ディジット・チャレンジに参加して、6カ月足らずで100%以上のリターンを達成した。そのとき以来、彼の口座の評価額は540%増えていて、2014年だけでも110%増えた。
本書で主として取り上げられているトピックは次のとおりである――チャート分析、ファンダメンタルズ、仕掛けの基準、適切なポジションサイズ、毎日決まってやること、トレード管理、市場全般、心理など。
今までだれにも聞けなかったけれどぜひ聞いてみたかったこと、今さら聞けないと思っていたこと、どうしても分からなかったことなど、基本的な質問から高度な疑問までを、あらゆるレベル投資家にやさしく分かりやすい言葉で答えてくれている!
130問の疑問から一部抜粋
- 時代の変化に応じてトレードスタイルも変化してきたか?
- HFT(高頻度取引)について
- 長年トレードを続けるためのモチベーションは何?
- 一貫して利益を出せるようになるまでに、どれくらいかかる?
- レバレッジはかける?
- 高水準のトレードに生まれつきの才能が必要?それともスキルは学べる?
- 少額の資金から株取引をはじめて、お金持ちになれる?
- 大型株と小型株では銘柄選択の基準が異なる?
- 総資金のうちリスクにさらす割合は?
- 出来高が薄いまま、新高値を更新し続ける銘柄をどう評価する?
- 利益率かROEを利用する?
■著者紹介
マーク・ミネルヴィニ(Mark minervini)
6年で3万6000%のリターン――年平均リターンは220%――をたたき出し、その間に出した損失は1回の四半期だけだった。USインベスティング・チャンピオンシップに出場したときは、155%のリターンを上げて優勝した。彼はジャック・シュワッガー著『マーケットの魔術師 株式編 増補版』で取り上げられている。また、ベストセラーになった『ミネルヴィニの成長株投資法――高い先導株を買い、より高値で売り抜けろ』、『株式トレード 基本と原則』の著者でもある。
■目次
監修者まえがき
本書の出版理由とその構成
質問に答えるトレーダーたちの紹介
第1章 はじめに
第2章 銘柄選択
第3章 ポジションサイズ
第4章 テクニカル分析
第5章 ファンダメンタルズ
第6章 株式市場全般
第7章 仕掛けの基準
第8章 リスク管理
第9章 トレード管理
第10章 心理
第11章 最後に
■監修者まえがき
本書は、マーク・ミネルヴィニをはじめとした四人のトレーダーが、成長株投資・モメンタムトレードに関するインタビューに答えた“Momentum Masters : A Roundtable Interview with Super Traders”の邦訳である。一般に投資家・トレーダーに対するインタビューは非構造化形式で実施される。この場合、インタビュアーの力量や話の流れで質問される項目はいくらでも変わりうるし、記事としてまとめる際にはストーリーとして成立するようにトリミングされることになる。したがって、そうした書籍は読み物としては大変面白いが、必ずしも一般投資家が知りたいことに直接答えてくれているわけではなかった。しかし本書においては、質問項目はウェブサイト「ミネルヴィニ・プライベート・アクセス(http://www.minervini.com/)」に一般投資家から寄せられた膨大な数のコメントのなかから厳選され構造化された質問で組み立てられている。さらに、同じ質問に対し経験や立場が異なる四人が座談会形式で回答することで、より客観的で少しずつ異なった角度からの意見が聞ける仕組みになっている。つまり、これは読者が知りたいことに直接応えた回答集なのである。
また、本書を特徴づけていることはもう一つあって、それはエキスパートへの成長のプロセスが示されていることである。(つづきを読む)
■本書の出版理由とその構成
トレーダーになって以来、マーク・ミネルヴィニは初心者からベテランに至るまでの多くのトレーダーから、どうすれば株式市場で成功できるかと問われ続けてきた。こうした質問を寄せる人々の多くは、彼が一九九七年にUSインベスティング・チャンピオンシップで優勝したときか、ジャック・シュワッガーのベストセラー『マーケットの魔術師【株式編】《増補版》――米トップ株式トレーダーが語る儲ける秘訣』(パンローリング)を読んだときに、彼について知ったのだった。
そして、二〇一三年に最初の著書『ミネルヴィニの成長株投資法――高い先導株を買い、より高値で売り抜けろ』(パンローリング)が出版されると、彼のトレードにおける名声は瞬く間に広まった。この著書は三〇年に及ぶ急成長株投資で得られた知恵の集大成であり、投資関連本のベストセラーになった。そして、10万人以上が彼のツイッターをフォローし、非常に多くのトレーダーが彼のスタイルを見習い始めた。USインベスティング・チャンピオンシップで三回の優勝経験を持つデビッド・ライアンは、「今まで読んだ成長株投資の本で、これが最も包括的だ」と断言した。
その本は幅広い主題について深く掘り下げられていたが、トレーダーたちは飽きるどころか、もっと知りたがった。ミネルヴィニ・プライベート・アクセスには出版後の二年間に一〇〇〇近くもの質問が寄せられた。その本で取り上げられた主題についてさらに追究する質問もあれば、新しい分野を探求しようとする質問もあった。私たちはそれでようやく気づいた。本書の読者を含めてミネルヴィニの著書を読んだ人の多くは、本当に役立つ貴重な発見を私たちが代わりにしてくれることを望んでいるのだ、と。彼らは苦労して手にしたトレードの経験を基に、現実に直面した困難や知識不足について、信じがたいほど幅広くかつ詳細に伝えてくれていた。(つづきを読む)
■質問に答えるトレーダーたちの紹介
マーク・ミネルヴィニ
ミネルヴィニはベストセラーになった、『ミネルヴィニの成長株投資法』の著者である。彼はほんの数千ドルを元手にトレードを始めて、取引口座の資金を数百万ドルにした。五年連続で二二〇%の年平均リターンを達成し、四半期ごとの損益をマイナスにしたのは一回だけだった。そして、三万六〇〇〇%という信じがたいほどの総リターンをたたき出した。これを分かりやすく表現すれば、取引口座に一〇万ドルがあったとすると、五年で三〇〇〇万ドル以上にまで増やしたということだ。
彼は自分のSEPAトレード法がどれだけ通用するかを試すために、一九九七年に二五万ドルの自己資金でUSインベスティング・チャンピオンシップに出場した。極めて高レバレッジの先物やオプションを使うトレーダーに対して、彼は株を買うだけで、実際に資金を運用する競技で一五五%の年間リターンを達成した。それは二位のマネーマネジャーの二倍近い成績だった。
彼はジャック・シュワッガーの『マーケットの魔術師【株式編】《増補版》――米トップ株式トレーダーが語る儲ける秘訣』(パンローリング)で取り上げられている。シュワッガーは彼について次のように書いている。「ミネルヴィニのパフォーマンスは驚異的というほかない。ほとんどのトレーダーやマネーマネジャーはミネルヴィニの最悪の年――リターンが一二八%の年――が最高の年であっても、大喜びするだろう」
現在、彼はミネルヴィニ・プライベート・アクセスというサービスを通してSEPAトレード法をトレーダーたちに教えている。そこで会員はストリーミング形式でリアルタイムに、ミネルヴィニに協力してもらいながらトレードを体験できる。また、マスター・トレーダー・プログラムというワークショップをライブで行い、週末の二日間に彼のシステムについて教えている。彼については、http://www.minervini.com/ でさらに詳しい情報が得られる。
デビッド・ライアン
ライアンは伝説的なウィリアム・オニールの弟子で、オニール社の元マネーマネジャーである。一九八二年に大学を卒業すると、オニール社に就職して四年以内に最年少の副社長に任命された。そして、オニールを直接、補佐して、顧客である機関投資家向けの資金管理と銘柄選択の責任者になった。
彼は一九八五年から一九八七年に、三年連続でUSインベスティング・チャンピオンシップで優勝した。一九八五年には一六一%、一九八六年にもほぼ同じ一六〇%のリターンを達成した。彼は一九八七年にも大会に出場して、再び一〇〇%以上のリターンを出して、三年続けて勝った。三年間の総リターンは一三七九%だった。
彼は投資信託の運用を五年、自分自身のヘッジファンドであるラスティック・パートナーズでの運用を一五年間行い、いずれも好業績を上げた。彼は今でも、自分の取引口座で活発にトレードを行っている。彼はジャック・シュワッガーの『マーケットの魔術師――米トップトレーダーが語る成功の秘訣』(パンローリング)で取り上げられている。シュワッガーは彼について次のように書いている。「私がインタビューをするほとんどのトレーダーはトレードが大好きだが、ライアンほど途方もない熱意を持っている人はいない。彼はチャートがありさえすれば、玄関横の小部屋で働くことになっても、おそらく満足するだろう」
ダン・ザンガー
ザンガーは株式サイト、http://chartpattern.com/ のチーフテクニカルアナリストであり、ザンガーリポートというニュースレターの著者である。彼は一九九〇年代後半のわずか一八カ月で、一万七七五ドルを一八〇〇万ドルまで増やしたことが納税申告書で確認されている。そのリターンは一六万四〇〇〇%にも達する。
元プール建設業者であるザンガーがトレードの業績を初めて世界的に知られたのは、二〇〇〇年一二月のフォーチュン誌の「私の持ち株は一万%の上昇!」という記事で紹介されたときだった。二五年間、時間があればいつでもチャートを研究してきた。やがて、チャートパターンを使って、あらゆる市況に対応する強力なトレードシステムを開発した。
彼はトレーダー・マンスリー・マガジンのトレーダー・オブ・ザ・イヤーのトップ一〇〇人に二年連続で選ばれている。多くのラジオ番組やテレビ番組に出演しているだけでなく、バロンズ、フォーブズ、フォーチュン、アクティブ・トレーダー、トレーダー・マンスリー、トレーダーズ・ワールドなどの特集記事で取り上げられた。彼はテクニカル・アナリシス・オブ・ストックス・アンド・コモディティーズ誌とSFO誌によく寄稿している。フォーチュン誌の記事では、コックピットでトレードをするかのような彼のスタイルを、「シンセサイザーで囲まれたロックキーボード奏者」と称された。
マーク・リッチー二世
リッチー二世は、『ゴッド・イン・ザ・ピッツ(God in the Pits)』、『マーク・リッチーのトレーディングバイブル』の著者で、『マーケットの魔術師』にも取り上げられた有名なマーク・リッチーの息子である。投資界では比較的に若手のほうだが、スターぞろいの本書の顔ぶれに加わった有力なトレーダーだ。彼は六カ月以内に一〇〇%のリターンを達成して、マーク・ミネルヴィニの二〇一〇年度トリプル・ディジット・チャレンジで優勝した。そのとき以来、彼の口座の評価額は五四〇%増えていて、二〇一四年だけでも一一〇%増えている。二〇一〇年以降の総リターンは一〇〇〇%を超えている。
リッチー二世はRTM2を利用して、友人と家族の資金も含めて自己資金を管理している。彼はイリノイ州立大学で哲学の学士号を修得していて、現在は妻と五人の子供たちとシカゴ郊外に住んでいる。
(ウィザードブックシリーズ240)
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