サンプル映像 |
「日々の相場を追いかける必要はない」
投資における主要なサイクル、長期的なサイクルを学ぶことで、
大きな成功が望めるということを、分かりやすく解説したビデオです。
価格循環とは?→価格が上昇期なのか?それとも下降期なのか?
世界経済の特異性とは?→世界経済の不均衡について
新興市場の経済とは?→中国とインドについて
そして、テーマである、運用戦略について語ります。
日本株はなぜ割安なのか?何に投資するべきで、どんな危険が あるかということが明確に理解することができます。
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マーク・ファーバー博士は逆張り投資家です。逆張り投資家とは、自分が何の逆を行くのかを明確に知らなければなりません。
過去の出来事を深く掘り下げ、これまでの投資トレンドがどのくらいの期間発達したかを明らかにすることで新しいパターンが発生する可能性を導きだします。
中国の製造業が台頭し、商品価格が上昇し、米国株が下落すれば、日本株には三重苦となるのでは?
日本企業が国内の製造拠点を閉鎖し、中国に移転すれば、日本の経済全体、そして雇用状況にもマイナスです。しかし、それは日本株が上昇しないという意味ではない。……(中略)
日本国債は弱気ですか?
日本の長期国債市場は昨年6月にピークに達し、長期金利は上昇すると思います。参考となるのが米国の長期金利です。……(中略)
日本の地価はどうでしょう?
日本の地価は底入れしたと思います。しかし、相対的に考えれば魅力は感じません。価値が10倍になる土地は日本よりも……(中略)
他に注目されるセクターは?
観光、スポーツ、娯楽、ヘルスケア、保険、銀行業がアジアで急激に成長し、将来的に重要かつ大きなセクターになると思います。ただし、……(以下略)
実際に検証してみると、5月の最安値から現在までの再高値(10月)まで、最大44.5%の上昇(右図参照)。
博士によると、景気・信用・投資・人々の心理が循環と大きなトレンドを作るということです。
そして、「21世紀中に西側の経済的な主導権はアジアに移り、ここが経済と政治の中心ブロックになる。日本市場には楽観的に見ている」とのことです。
しかしまだ油断もできない、日本の困惑はまだ続くだろうとも警告しています。 古いテーマにどっぷり漬かっていて新しい資産に目を向ける余裕がない投資家が多いということ。 中国の市場開放や驚異的な競争力を誇る製造業、世界市場で台頭しつつあるインドのサービスセクターなどがあるからです。
本セミナーでは、日本の投資家のために日本市場の動向をファーバー博士ならではの鋭い見識を学びたいと思います。
その根拠(データ)と経験による豊富な知識から、 我々はどのように投資のチャンスを生かすべきか、どのように資産を守っていくべきかを学びます。
マーク・ファーバー博士 (MARC FABER)
1946年生まれ。1990年投資顧問会社 マークファーバー・リミテッド設立。米バロンズ紙 投資座談会 主要メンバー。
1987年にはブラックマンデーがウォール街を襲う前に株を売るよう顧客に助言し、1990年には日本のバブル崩壊を予想して大きな利益を上げた。1993年には米国のゲーム株の下落を正確に予想し、1997/1998年のアジア太平洋地域に起こった金融危機とそのあとの世界的な混乱も予見するなど、逆張り投資家としても知られている。主な著作に、『RIDING THE MILLENNIAL STORM』(1998年刊)のほか、『トゥモローズ・ゴールド』(2002年刊)は6ヶ国語で翻訳されている。
村田雅志氏(『景気予測から始める株式投資入門』の著者)の推薦の言葉→全文はこちら
マーク・ファーバー博士は、相場循環を駆使することで、これまでに素晴らしい投資成績をあげてきた数少ない「循環」投資家である。博士の相場循環に関する知識・経験については、彼の著書『トゥモローズ・ゴールド』で記されているように、株式に留まらず、債券、原油、金、穀物など、あらゆる相場を対象としている。また投資対象国も、米国だけでなく、日本、欧州、アジア各国、ロシアなど、まさにグローバルな広がりを見せている。私を含め循環を利用する投資家、アナリスト、エコノミストは数多く存在するものの、相場循環について博士ほどの広さ・深さを持つ者は皆無といって良い。博士の来日およびセミナー開催が実現したことは、日本の個人投資家だけでなく、プロ・アマを問わず循環を専門とする者全てにとって朗報である。
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