在庫処分のため半額です!
1995年になり、ビジネスマンの間で“ポスト トウ小平”が心配されている。なかには中国分裂や内戦をいう輩がいて、なんでそうなるのかなぁーと、ここ中国にいると苦笑してしまう。確かに人民中国の建国以来、国家方針を巡り、毛沢東と周恩来は多くの政敵を葬り、分裂しかねない危機もあった。しかし、現在の中国に当時と匹敵するような危機の種が、果たして、国際的にも、中国国内的にも、存在するのだろうか。中国崩壊の論拠を見ると、農業問題にしても領土問題にしても、この国の現実に進行している根本的な変化を無視し、故意に結論を引き出しているように見えてしょうがない。
プロローグ トウ小平の死が意味するもの
第1章 いま中国で何が起きているか?
第2章 「皇帝」の時代は終わった!
第3章 中国経済の現状は、もはや分裂できない
第4章 中国の世界戦略とは
第5章 中国とのつきあい方―ビジネスで成功する法
エピローグ トウ小平なき中国と日本人
大岩川源太 源太塾(カレンダー)
2,750円 国内送料無料
予約受付中
かごに入れる
この商品の著者による商品一覧: 新井信介