基礎編4巻に続き、いよいよ新井流テクニカル分析がスタートです。その第一段は新井邦宏が一番最初に相場の実践に活用した「移動平均線」。新井邦宏のテクニカル分析の基礎はここから始まるのです。
相場が移動平均線の上にある時は「買い」、移動平均線の下にある時には決して「買い」を行わない。これが新井流移動平均線を活用した売買の基本的な考え方です。「相場が安くなってきたから買う」という投資行動は間違っているのです。なぜなら、そこで下げが止まるという根拠がどこにもないからです。「もう下げ止まるだろう」という曖昧な判断は敗者への入り口となることでしょう。多くの日本人投資家は「安くなってきたから買う」という発送を持ち合わせていますが、これは相場を読み違える大きな原因となるのです。 移動平均線をひとつの目安にすれば、「安くなったら買う」という間違いを減らすことができます。移動平均線は、下げ相場においては買いのタイミングをつかむのに、上げ相場においては利喰いのタイミングを計るのに大変便利なツールなのです。本巻では、様々な局面での移動平均線の活用の仕方を解説しています。 「新井邦宏のテクニカル分析」の考え方は、この移動平均線の見方が原点になります。
大岩川源太 源太塾(カレンダー)
2,750円 国内送料無料
すぐ発送
かごに入れる
この商品の著者による商品一覧: 新井邦宏