LEAPS(リープス)はごく普通の個人投資家が最も成功しやすい戦略であり、
シンプルながらも過去の実績を振り返ると優れた利回りに驚かされるはずです。
この戦略は小資本で実行でき、かつ長く続けるほど高い収益が期待できます。
日本でも「かぶオプ」がスタートしたとおり、
株式オプションは非常に注目されています。
LEAPSは高度な取引技術は必要ありませんが、
最大期待利回りを軸に分散されたポートフォリオを持つ必要などがあります。
本セミナーではLEAPSを使った戦略からリスクの考え方やポートフォリオ運用までを解説します。
■ 増田先生からのコメント
拙著『最新版オプション売買の実践』(パンローリング刊)に「さまざまなオプション売買の中でアマチュア投資家がプロトレーダーに勝てる数少ない売買手法を提供してくれるのがLEAPSなのです。」と書かれてあります。この言葉に偽りはなく私はそう確信しています。2008年9月の“リーマンショック”から2009年春までの混乱期、また、2011年の8月以降の欧州債務危機に翻弄された混乱期にLEAPS戦略は素晴しい投資機会を提供しました。
LEAPSとは長期株式オプションです。英語では正式に、“Long-Term Equity Anticipation Securities”と呼ばれます。この言葉の中にOption(オプション)という単語が含まれていないのはとても興味深いと言えます。仕組みはオプションと変わりありません。しかし、LEAPSは通常オプションにはない興味深くかつ素晴しい優位性を提供しています。それを個人投資家である皆さんにご紹介したいと思います。本セミナーに参加されるにあたって事前にオプションの知識を持っている必要はありません。“Just bring yourself, if interested!”
(ご興味があるなら手ぶらでご参加できます。)きっとご満足いただけるはずです。
■ プログラム
- 株式投資とオプション取引
- オプションとは何か
- LEAPSとは何か
- アメリカ株式マーケットとLEAPS
- 日本株式マーケット連動型ETFとLEAPS
- ボラティリティから利益を得るLEAPS戦略
- 時間価値から利益を得るLEAPS戦略
- 株式をより安く買うためのLEAPS戦略
- カバードプット戦略
- カバードコール戦略とレシオコール
- ポートフォリオ管理
- PUT It ALTOGETHER
■ 講師/増田丞美(ますだ・すけみ)
日本におけるオプション取引の第一人者。現在、ヘッジファンドの運用の傍ら、プロをめざす個人投資家のための「オプション倶楽部」を主宰している。投資銀行、CTA等を経て、WBP,LLC代表執行役社長。米コロンビア大卒。オプションの一般投資家への啓蒙活動など幅広く活躍している。自身のオプショントレードの経験は、1980年代後半のロンドン在住時代から長く、多くの実績を残している。オプションに関しては株式、株価指数、ETF、債券、通貨、商品と幅広く多くの市場で取引している。
オプション倶楽部 受講生の声
■ LEAPS戦略の特徴
- 長期的に安定収益を形成できる
- 現物株に比べて比較的に少ない資本でできる
- 塩漬け株を利用した売買ができる
- 配当金を狙った売買ができる
- リスクを軽減したポジションを組める
- サラリーマンなど時間や手間に追われない投資ができる
- メンタル的に負担が少ない
- 高い利回りが期待できる
■ 学びのポイント
- 資金に応じたトレードブランが立てられるようになる。
- ポジション管理の損益の計算ができるようになる
- シンプルながら根拠に基づいたロジックを学べる
- 保守的な銘柄とアグレッシブな銘柄の考え方
- ファンダメンタルズを基にした安全な銘柄の選び方
- インプライドボラティリティの考え方
- 保証金の考え方
- ポートフォリオの多様化
■ 対象銘柄
米国株式市場での残存期間が長いもの(株式、株価指数、ETF)
- 世界を代表する優良企業(アマゾン、マイクロソフト、HSBC、ノキアなど)
- 新興市場(ブラジル、チャイナなど)
- 主要株価指数(S&P500、ナスダック、Japan Indexなど)
- セクター投資(エネルギー、金融、公共株、債権など)
- ADR(トヨタ、ソニーなど)
■ 参加資格
- 目的に到達する時間を短縮したいと考えている方
- コール/プットなどの損益関係などの基礎が分かる方
- セミナー後も学習できる方
- 熱意と努力を惜しまない方
■ 参加特典
- 親睦会開催
- フォローアップセミナー開催
- 海外口座開設マニュアル贈呈
- オプション倶楽部 ニュースレターサンプル
■ LEAPSの基本で覚えるのは「プット売り」だけ
オプションでの最大利益は2ドル、株価が下落した場合は、指値88ドルで購入することができる
|
たとえばIBMの株式100株を1株あたり90ドルで買おうとしているとします。
現在の株価が95ドルで、なかなか下がりそうもないので、仕方なく成り行きで買おうとするなら、その前に権利行使価格90ドルか、それ以下の権利行使価格のプットを売ってみてはいかがでしょうか?
そのとき、オプション価格(プレミアム)2ドルが手に入るなら、あなたはIBMを88ドル(90-2=88ドル)で買うのと同じことになるかもしれません。
もし株価がそのまま上昇したら、あなたの利益は1株につき2ドルです。
では、株価が90ドル以下に下落したらどうなるでしょうか?
プットの売りポジションが、このトレードの目的だったら失敗といえます。
しかし、プットの権利を行使されてしまっても、あなたは現物購入のための資金を用意しているのですから心配する必要はありません。もともとこの株式を購入するつもりだったのですから"88ドルで買えた"と考えることができるのです。
■ 英語は問題ではない
英語へのアレルギーをなくして億万長者になろう。
日本市場に固執する投資家やトレーダーの最大の壁は、“英語”だと思われます。この際、良い機会ですから、中学で習った程度の英語を“おさらい”(英語でbrush upブラッシュ・アップといいます)するのもいいかも知れません。英語ができないことがいかに不利か、日本社会においては英語ができないと、結局は日本のシステムに騙されることにお気づきになるでしょう。英語ができない層は結局より多くのコストを支払わされることになるのです。
日本株式市場に投資をするのは、米国市場からでもできます。しかしそれはさておいて、外国市場で取引するのに外国語(英語)は、第一義的な要素ではありません。
トレード(相場)の世界における世界共通語は“数字”ですから。最初の口座開設さえ通過すればあとは何も問題はありません。
英語での口座開設に関するご質問は、お気軽にオプション倶楽部までお問い合わせください。スタッフが新たに自分の取引口座を開設するなど、皆様と同じ経緯を踏んでおりますので、現実的な助言をさせていただきます。
以前に行ったセミナーのタイトルを、“アメリカ式オプションセミナー”としたところ、今ひとつ不人気で参加に二の足を踏む方が多かったようです。今思えば“必ず成功者を生むオプション倶楽部の投資法”とでもすれば良かったと思っています。こんなところにも日本人の英語への拒絶反応が現れているのには驚かされます。しかし我々は問いたいです。
英語が苦手だという理由だけで、あなたは、目の前にある“億万長者への夢”を、逃がしてしまうのですか?
|