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金森薫の世界情勢マンスリー 2013年2月特集号
金森薫
ラジオNIKKEI
オーディオCD 60分 2013年2月発売
本体 5,000円 税込 5,500円
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欧州の危機再来!? アベノミクスは国際的に信認されるのか？
〜欧州財政懸念の再燃はあるのか? 米国の財政の崖・第2ラウンドはクリアでき
るか？
世界経済界のトップが集うダボス会議で「円安を推進する」アベノミクスは信認
を受けたかに見える。
しかし、ドイツなど欧州諸国には、円安誘導政策を強力に進めるアベノミクスに
対する警戒感は強い。
円安政策がユーロ高に繋がり、現状でも大きな不安を抱えるECの景気回復が大幅
に遅延しかねないためだ。
日本の株は大幅に上昇し、景気回復、「空白の20年」を埋める経済の回復への期
待は強い。こうした期待感の大きな後ろ盾はアベノミクスだ。
今の世界経済は各国の協調の上に成立している。リーマンショックも国際協調が
世界経済崩壊に歯止めをかけた。さらに、欧州問題もこの枠組みの中で支援が決
まっている。こうした協調にアベノミクスは水を差しているのか？ そして、今
後、アベノミクスが国際的な圧力ゆえに調整を迫られる事態はあるのか？ 日本
株、日本景気を支えるかに見えるアベノミクスを取り巻く国際的な動向、行方を
金森薫がズバリ示す。
米経済・政治に独自の情報を持つ金森氏が、2013年の米・日・中・韓などの関係
を見通し、その中から世界経済・政治の行方をズバリ提示する。金森氏のファク
トに基づく大胆な予想は貴方の投資活動等にも大きな指針となる。
投資に勝つには、日本の政策、米・中の思惑、そして、経済・政治を見通すこと
が必須だ。
また、投資家だけでなく企業経営者にとっても、両国の動向は経営を決める大き
な要素となる。
プロフィール
金森 薫（かなもり かおる）
1951年、北海道生まれ。国際経済アナリスト。
北海道大学卒業後、穀物商社に入社、貿易実務・外国為替業務に携わる。在職中の1989年暮れに発表した「東証ダウの暴落はすでに秒読み段階」の論文がその直後に現実化したことで一躍、金融関係者の注目を集める。
翌、90年「オイルプライスの上昇」「土地神話の崩壊」と立て続けに衝撃作を発表。
いずれも湾岸戦争、土地価格の下落とも予測通りになり、国際問題のエキスパ-トとしての地位を確立。 その後、証券会社に転職し、債券ディーラー、エコノミストとして活躍。
95年に独立。 米国の世界戦略、キーパーソンの発言、公式文書をもとに政治・経済・金融・軍事などの各情勢を分析し、世界と日本の行方を予測する評論活動に入る。
過去、講演会や誌上での経済・国際・相場予測が現実化したケ-スは数えきれ
ない。 その独特で他者には絶対真似のできない視点からの論評と歯切れの良さ
から政治家、金融関係者、企業経営者に信奉者が多い。
※ 本製品は音声が収録されたCDです。通常のCDプレイヤーで再生いただけます。
(金森薫の世界情勢マンスリー シリーズ)
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