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金森薫 金森薫の世界情勢マンスリー 2017年8月特集号

[オーディオブックCD] 金森薫の世界情勢マンスリー 2017年8月特集号

金森薫
ラジオNIKKEI
CD 約70分 2017年8月発売
本体 5,000円  税込 5,500円  国内送料無料です。
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この秋、アメリカが対北朝鮮で最後通告か?

7月28日深夜、北朝鮮が今年11回目の弾道ミサイルを発射した。 トランプ大統領から、北への対応を全面的に委任されたアメリカのマティス国防長官は、現段階でも7月6日の方針(ICBMの発射そのものが米朝を戦争に近づかせるものとは考えていない。外交はまだ失敗していないし、レッドラインは引かない)を変更していない。しかし、その一方で国防総省では、「北朝鮮が核搭載可能なICBMを2018年にも実戦配備できる」との機密報告をまとめているし、陸軍参謀総長やCIA長官も軍事行動の可能性や、金 正恩体制への秘密工作の可能性に言及し始めた。

ただ、トランプ政権は、政府高官をわずか15%しか指名・承認しておらず、仮に軍事対応となれば、早い段階での関係国との実務打ち合わせが必要なのに、現実は「外交」が機能していない。ゆえに先制的破壊攻撃など不可能とされ、「張子の虎」を続けるしかないというのが一般的な分析だ。

「中国・韓国が承認するはずもない」との見方も正しい。 だが、中国の南シナ海での岩礁軍事施設化への放任も含め、事態の凝縮化を見定めてきた感が強い。

世界の軍事費データでも2007年〜2016年の10年間で東アジアは74%も増加し、3080億ドルに達していて、次の軍事的リスクが東アジアになることを示している。 行き詰まりを強めているトランプ政権が、〈一石四鳥〉以上の成果が狙える「北朝鮮への最後通告」への幕を開けるときが迫ってきた。 金森氏が独自の視点と情報網から鋭く迫ります!

投資家の指針としてはもちろん、ビジネスパーソンの必須アイテムとして格好のCD。(およそ70分)

プロフィール

金森 薫(かなもり かおる)
1951年、北海道生まれ。国際経済アナリスト。
北海道大学卒業後、穀物商社に入社、貿易実務・外国為替業務に携わる。在職中の1989年暮れに発表した「東証ダウの暴落はすでに秒読み段階」の論文がその直後に現実化したことで一躍、金融関係者の注目を集める。 翌、90年「オイルプライスの上昇」「土地神話の崩壊」と立て続けに衝撃作を発表。 いずれも湾岸戦争、土地価格の下落とも予測通りになり、国際問題のエキスパ-トとしての地位を確立。 その後、証券会社に転職し、債券ディーラー、エコノミストとして活躍。 95年に独立。 米国の世界戦略、キーパーソンの発言、公式文書をもとに政治・経済・金融・軍事などの各情勢を分析し、世界と日本の行方を予測する評論活動に入る。 過去、講演会や誌上での経済・国際・相場予測が現実化したケ-スは数えきれない。 その独特で他者には絶対真似のできない視点からの論評と歯切れの良さから政治家、金融関係者、企業経営者に信奉者が多い。


※ 本製品は音声が収録されたCDです。通常のCDプレイヤーで再生いただけます。

(金森薫の世界情勢マンスリーシリーズ)

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