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自序
『私の健康長寿法』
一、健康長寿はどうして求めるか
小さな心掛けの集り
私の健康法と私の生活
「生活白書」十六項目
符合するフーカーの健康法
二、一生元気に働き続けるには
健康法と長寿法は別物
中年以後の健康法
健康と平凡生活
「ホルモン漬」の公開
栄養学に対する疑問
わたしの素人食養学
三、人間は百二十まで生きられる
老来変化した人寿観
老人はみなしぶとい
生長期の五倍の寿命
集団自殺から逃れよ
老衰の悪循環を絶て
最良の健康長寿法
四、新生命観と人生計画の立て方
宇宙の大生命と自己
物質界の生命と精神界の生命
『私の暮し方・考え方』
一、ムリのない法・ムダのない法
すべては実行にある
マゴつかぬ早手回し
時間のムダをしない法
物をムダにせぬ心掛け
貧乏学生とアルバイト
十二単衣と猿股一つ
本多家式買物法
嫁入り道具と貯金帳
二、大切な住いの工夫
生活転換の第一歩
誤つた従来の考え方
私のやった工夫のいろいろ
これから家を建てる人に
庭はどうしたらいゝか
住生活と順応生活
住居愛の心と手
三、家の内のこと・家の外のこと
世界に誇る「ジャン憲法」
夫唱婦随と婦唱夫随
厄介な「おつきあい」
世間の逆を行く贈物法
ほんとうのもてなし方
交情を長びかせる法
金をかけない結婚披露
私の家の天ぷら会
四、頭の使い方と足の使い方
手帳の大きなハタラキ
新聞雑誌の読み方
エキス勉強法と行読法
野外行思法と書抜き
老衰をふせぐ徒歩主義
私の旅行と旅行法
チャンスを掴む用意
五 ぐっすり眠り忙しく働く法
短時間の睡眠主義
眠りを深くするには
上手なヒルネの仕方
毎日を忙しくする工夫
働学併進の生活
逝く水の如くに
現在における「私の一日」
私の講演行脚
六、金の話・人の話【或る日の放談】
八十五にして矩を踰えず
働食併進じゃよ
時の加勢を得ること
小さなことの大きな力
子供に何を残すか
金儲けの出来る奴はエライ
人を見る一つの尺度
アタマの人間・ウデの人間
ウデの人からアタマの人へ
【附】だれにもできる平凡利殖法
私の致富奥義
サラリーマンと経済生活
貯金は馬鹿げている?
貯金から投資へ
土地・山林の目のつけ方
元金を倍に働かす法
安全と有利を兼ねた法
自主性の保持と先見
1866(慶応2)年、埼玉県菖蒲町(現在は久喜市)生まれ。
赤貧苦学の末、84(明治17)年に東京山林学校(現在の東大農学部)に入学。一度は落第するも猛勉強して首席で卒業。 その後、ドイツに私費留学してミュンヘン大学で国家経済学博士号を得る。
1892(明治25)年、助教授に昇任し、「4分の1天引き貯金」と1日1頁の原稿執筆を開始。
1900年には教授に昇任し、研究生活のかたわら、日比谷公園や明治神宮神ほか多数の造園に関わり、他にも植林・産業振興など多方面で活躍するだけでなく、独自の蓄財投資法と生活哲学を実践し、現在の価値にして数十億円を超える莫大な財産を築く。
1927(昭和2)年の定年退官を期に、全財産を匿名で寄付。その後も「人生即努力、努力即幸福」のモットーのもと、清貧生活を続けながら370冊余りの著作を残した。 1952(昭和27)年1月、85歳で逝去。
※ 本商品は「私の財産告白」「私の体験社会学」(本多静六著)をオーディオ化したものです。
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